10年ぶりの自動車運転

なぜ10年も運転していなかったのに、今日になって突然、
しかもこの東京の真ん中で自動車を運転することになったのか、
経緯をご存知の方が多そうなので、痛々しい前置きは割愛。


前にも10年ぶりくらいに自転車に乗ったら、フラフラしたのを
覚えている。自転車といえば高校時代、片道12kmほどを
通学。時には二人乗りで10kmをぶっ飛ばした経験もあるのに、
10年乗らなかっただけでフラフラだ。


しかしスキーとなると全然違う。毎シーズン行くわけでも
なければ、シーズンに一度ということも珍しくない。
しかもブーツも板も(もちろんビンディングも)全部レンタル。
それでも雪上では完璧(自分が納得する)な滑りが可能。
弘法筆を選ばずじゃないけど、どんな板でだって滑れる。
しかもかなり巧い。


なので自動車運転が10年ぶりとなって、自分はどっちに
なるのか、かなりワクワクしていた。






前者だった。   orz


出発時エンジン回しすぎ、コーナースピード出しすぎ、
鋭角コーナーハンドル切りすぎ、ブレーキふみすぎ。
交差点でエンストしすぎ(爆)


「まさか、こんなに乗れなくなっているとは(笑)」
教官「こんなもんでしょう」


TOTAL100分くらい乗っていたら、段々勘が戻ってきて、
いや、自分が教習車であることも忘れて、交差点差し掛かった
ときに信号黄色になっても教官に向かって一言「行きます!」
というふてぶてしさ。


まだ完璧というには程遠いが、勘が戻るのは早いかもしれない。
しかし当時から苦手だった縦列駐車は巧くなってはいないだろう。
実家が高台の高級住宅街に在るため、坂道発進はさすがに最初
からOKが出た。しかも一般道では一度もサイドブレーキ使わず
ローだけで出発。伊達に高台には住んでないわね。