「生きる」ということ

いや、この病気がいくら重症だからといって
この病気で死ぬことはない。もし死ぬとしたら
闘病疲れとか、そんなものだろう。


さすがにまる3年もこの病気と付き合っていると
イヤになってくる。毎日の薬漬けもイヤだし、
まともに動けない日や、制御の効かない「苦しみ」に
襲われるのもゴメンだ。治すために色々なものを
(例えば酒とかw)やめている。趣味のほとんどが
病を悪化させるため、この3年は楽しみは激減。


たぶんネットも病気を悪化させる。しかし、これ
だけは止める気になれない。自分がIT業界に就いて
いるからという理由でなく、もう生活の一部だ。
じゃあ何をやめるか?


ウェブ人間論」だったか?&梅田さんのコラム
などを読んで「何か始めるなら何かをやめる」
ことにしようとは思っている。ネット以外で。
それが決まらない。
・・・。うん、答えは出ているのだ。
ただものすごく怖い。ジョブズだって怖いと
言うだろうし、梅田さんだって怖かったらしい。


シリコンバレーからの手紙 129
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u129.html


私の病気は今の会社を辞めなければ治らない。
とっくに分かっているが、健康体でない今の私には
椅子に座っているだけでも給料をくれる会社を
辞めるのはリスクが高い。辞めて直後に病が治るわけ
ではないし、「これ!」と決められる次の仕事が…
無いわけではないが、成功するまで食いつなぐほどの
蓄えは無い。


では私はずっと、もう自分を活かすことのできない会社で
病気を繰り返しながら人生を過ごすのか??
なんか違う。きっと何か違う。それでいいとは思ってない。
潜在意識はずっと「NO!」のサインを出し続けてる。
「やめる」べきは今の会社だ。
・・・踏み出せるか?>自分