二人の勝負師・光と影の攻防名人戦

今日の夜は、NHKで22時〜23時でプロフェッショナルの羽生名人森内九段の特集が放送されます。
茂木さんのブログを読んでも、きっと期待に違わぬ素晴らしい番組になっていると確信しています。

↑遠山棋士のブログを引用です。http://chama258.seesaa.net/article/102933976.html
これ見て、あ、今夜はこれ観よう♪と思いました。
茂木さんのブログ
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2008/07/post_071d.html
には、茂木さんの印象が簡潔にまとめられていますが、
ライバルに跳ね返されたかけがえのない経験
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20080710/165061/
では、さらにインパクトのある表現で名人戦の両棋士の表情を
伝えています。


名人戦の最終局は、すでに梅田さんの将棋熱に感化されていましたので
熱い戦いになっていたのは知っていました。
茂木さんが羽生さんの表情を

普通の文明の中にいる人の表情ではない。サバンナの中でハイエナが獲物を狙っているようだった。

と表現している通り、それはそれはもの凄い緊張感があったのですが、
今日、私にとって新発見だったのは。


その天才をうなり悩ませる棋士たちが居ること、でした。
羽生さんの脳の使い方は他の棋士と違う、という記事を読みましたが
http://hobby.nikkei.co.jp/shogi/column/index.cfm?i=20020722s3038s3
(ってこれ、10年前の記事ですか??)
そんな天才を前に勝負して勝つ。すごいなぁ。


それと投了のとき、私はもっと時間をかけて考えてから「負けました」と
言うのだと思っていたのですが、案外早く、あっさりしてますね。
王手を打たれた瞬間に「あ、負けかも」という表情になって、それからは
うなずきながら自分の負けをサっと検証して、なんか「もう仕方がない」って
いう感じに見えました。
「あ、負けかも」と思う瞬間の早さも計測して欲しいなぁw
経験の浅い棋士より、プロ棋士脳の方が早いのかもw