今年最後の将棋塾

12月はシュンポシオンがあったため、将棋塾は月2回コースをとっていました。
が、指導対局してもらいたくて仕方がない。
もう私はプロ棋士と結婚するしかないんでしょうか?(何!


最終日の今日はちょうどシュンポシオンの日の担当だった藤倉先生。
過去、たった2回しか指導を受けていませんでした。行くしかないでしょw
ということで、なんと「回数券」なるものを利用して予定外に出席♪
…遅刻しました orz


まだ7枚落ちをクリアしてないと思うのですが、なんか6枚落ちになって
しまいました。恐ろしいですね、流されるということはw


先週、散々熊坂先生に6枚落ち定跡のひとつを仕込まれましたから
相手陣に切り込むまでは資料見ながらならバッチリですよ♪(見るのかよ…)
しかしですね。
そこから先が長かったです。今回はボケてませんでしたけど。
手が無数にあるんです。とにかく沢山。私が思いつく中には悪手もあります。
どうやったら最善手なのか? 体勢的には「フリーズ」です。


見かねて「こうしましょ」「持ち駒使いましょ」「龍と馬で王手してください」
藤倉先生の助言が無ければ、まったく駒が動かせない状態でした。


たぶん真剣に攻められたのも初めてです。6枚落ちですから、攻められても
放っておいていい場合もあるのですが、これは受けねばまずい、という手も
先生方は時々指してきます。
熊坂先生のシレっと指しには、もう騙されませんよw
で藤倉先生の攻めは受けとかないと安心して攻めてる場合じゃないよー
というのがありまして。自分じゃこれが最善手と思っても、先生素通り。
ん? ( ̄□ ̄; 違うのか??


たらふくヒントをもらいながらも、最善手はひとつも見付けられませんでした。
最後に全般を通しての注意点を指摘して頂いたのですが、まー、もー。。。
なんでそんな簡単な最善手を私は見付けられなかったのかと、自己嫌悪。
ショックでしばらく立てませんでした、まじで。。
「攻めはまぁまぁなので、受けをもう少し勉強しましょう」との指導。
恐らく私は次の先生に
「藤倉先生に受けがひどい、って言われました」とか言っちゃうんでしょうw


そして今日はさらなるショックが!


偶然教室を出たところをレディースの方に誘われて、そのまま道場へ。
初めて平手で指してみました(子供の頃除く)。
勝負というより、これも指導の延長ですw 例外なく、角奪われる…( ̄_ ̄;


そこへ子供登場!たぶん小学1年生とのこと!
子供2枚落ち(角飛車なし)で勝負! 子供、こぇぇ〜!
指すの早っ! ってか手加減ないし! 「早くー」って急かすし!
駒はどんどん取られるし!超ありえないミスを誘発させられました(爆)
ものすごい早さで、投了せざるを得ないかと思いましたが、
運良く彼の対戦相手が見付かり、勝負はそこで終了。いえ、もう投了で
間違い無しな状態でしたけどね。 子供、こぇぇ〜(笑)


指導対局が終わったとき、お隣のN本さんに
「もし羽生さんと対局したら、いったい何手までで負かされるんでしょうね?
 10手は無理でも20手以内じゃないかと思うんですけど?(笑)」
「えー?20手ってことはないんじゃないかなぁ?」
こゆ様「後手一手損角換わりやられたら、あっという間ですよ(笑)」
「でも羽生さんは素人相手にそんな厳しい手はしないでしょ♪」
「じゃあカーテンつけて相手が分からなかったら?」
「でも、相手が弱いのはすぐバレるから、羽生さんなら相手がちょっとは
 ラッキー♪と思う局面を作ってくれるはずよ(笑)」
なんとも馬鹿馬鹿しい想像で盛り上がりましたw