黒星

なんと、6枚落ちになってからもう今日で7回目の指導対局
何をやってるんでしょう、私は?!ちょい落ち込み気味です…


最近では「金を斜めうしろに引く」以外、たいした反則は
やっていません。
ま、この時点で終わってますけどね(自棄


レディース・セミナーの講師を8年もやってこられた藤倉先生が
3月を最後に引退だそうです。寂しいですね。
そんなら「良い対局」で終わりたいと思うのが生徒側ですが(爆
そもそも「良い対局」なんてあるわけがなく、先生側としては
今日も私の「詰め」の甘さ大特訓で充実されたご様子です(涙


今日は珍しく序盤定跡通り進み、竜と馬がさっさと相手陣に成り込み
ました。ついでに桂も跳ねまくって成り込みました。
なのに…
まったく攻められないのです。なんで?!この大駒あれば「詰み」*1
すぐでしょ?! 自玉を守るより速攻だよ、これは。と思って
考えても、どうやっても相手玉に寄れない… いちお自玉は囲っておいた。


なんと、なり込んだ桂が飛車道も角道も邪魔してる(大泣
しかし「どかす」という一手があまりに馬鹿馬鹿しくて指す気にならない。
仕方無く反対筋の歩を突いて、香で攻める手法に変えたのですが、香なんて
使ったことが無いので、ついに終盤、王手見逃しを連発。
藤倉先生、「よしよし、またこの特訓ができるな♪」喜びすぎです(涙


先生方はたいてい、こちらの玉を攻めることは無いのですが
(たぶん他の駒の使い方を教えるために)、途中から藤倉先生の猛攻が。
「つーまーり、、さっさと攻めろ、ということですね?(怯」
そうです


自玉放っとかしで攻めてを考えていたら、29に居た私の玉に、
先生が28金をぱちっ。
Σ( ̄− ̄!!
「こ、これは…」
「これは?」
「これは…」
「これは何ですか?言ってください」
いやです!


いやです、って。。礼儀を尊ぶ将棋界で、しかも誰もが言いたくなくても
絶対に言わなきゃいけない言葉ですよ(爆 ←爆じゃなくてw


先生、金を戻して続きをさせてくださいました。
今日は明らかに「負け」ですよ。いつもも勝ってるわけではないですが。
そのくせ今日に限って成績報告(事務方に成績表に記録してもらうため)で
「まる(勝ち)です!」とか断言してるしw
いつもは「たぶん…勝ちでいいと思います」とか弱気なくせにw


蛇足ですが、所用でいらっしゃっていた佐藤慎四段が遊びに寄ってください
ました。ちょうど私が成香を玉頭にぶつけた場面でした。
「あ、これ、いい手ですよ。というか詰んでますよ!」
藤倉先生、それを聞いてこちらをクルリと向いて盤面見て
「ん。できましたね。ここまでくるのに、10分かかってますから」
佐藤四段「そうなんですか(爆)」


ってことで、「詰み」です。まーけーまーしーたー

*1:決着すること