星状神経節ブロックの効果

一年前、左腕が痛みでどうしようも無かったとき、CRPSと診断されて
星状神経節ブロックを始めました。
当時は一週間に一回。


何が変わるのか自覚できなかったけど、一ヶ月ほどでカイロを握らずとも
いられるようになりましたし、トイレで30分も苦しむことが無くなったので
(力むと左腕に痛みが走るので、1秒力んでは15秒は腕をさする、
みたいな状態でした)
効果はありました。


が、指はテラテラ光るように腫れてましたし、寒い部屋に移動した際、
肩がちょっと上がっただけで脱臼したかと思うような痛みがありましたし、
ブロックで劇的に改善したとは言えない感じでした。


週一から週ニへ、週三へ…とブロック注射の間隔を開けていき、
痛み止めの内服薬も色々試しながら、リハビリも徐々に進めていき、
ますます星状神経節ブロックの効果が分からなくなっていました。


肩胛節ブロックを始めた関係で、星状神経節ブロックは中断していました。
それまで3週間空けると「痛いかも」と思っていたところ、一気に
8週間空けてみました。


痛かったし、左指は曲げると皮が突っ張ってバリバリ言ってるような気がしました。
でも、それはリハビリしていく過程の当たり前かもしれないし…


しかし、9週目はあきらかに、痛みに過剰反応しました。
電車の座席から立ち上がるときに、うっかり左肩をコツンと席にぶつけてしまったら、
左上半身、特に背中側に、鋭い痛みがビシっと走り、また席に座り込むほど。


10週間ぶりに、星状神経節ブロックをしてみることになりました。


週ニの時は、注射したあとは腕がポカポカしてリラックスできたのですが、
久しぶりの注射では、射ったあとしばらくして、左手に激痛がきました。
3分ほどでしたが。


30分くらいベッドで休ませてもらってから帰りました。


翌日、その効果にビックリです!
左手の指は曲げてもバリバリしません。
肩胛骨の凝りによる痛みも、日常生活で気にならないほど。
やはり、かなり「痛み止め」に貢献していたのですよ!


リハビリが停滞気味だったのも、注射していなかったからかもしれません。


腕の動きはリハビリで改善し、肩の凝りもそれに伴って良くなるかもですが、
神経の傷みは、やはり別の…星状神経節ブロックのような治療で
治さないといけないみたいですね。


左手が痛くないのは嬉しい! 明るく新年を迎えられそうです!