胸郭を広げる

さて。ブロック注射の間隔を開けつつ、上半身のリハビリを続けていますが。


なんとなく左右とも肩甲骨(関節)が動くようになってきました。
両腕を後ろに組むことが可能に。


それには、どうやら胸郭も広がってきているようです。


そう、胸郭が内向きになったまま、固まっていたのです。
猫背になったまま、起き上がれない図を想像していただければ。
その状態で、上に腕を上げろと言っても、困難そうだと分かりますね。


肺が押し付けられるので、深呼吸も苦しい感じでした。
カラオケしても、息が続かないわけです。


最初の頃は、理学療法士が肋骨を掴んでグイグイ引っ張ってました。
痣もないのに押すと痛いので、内臓が腫れてるのかと思ったほどに、
筋肉がガチガチに固まるのです。


理学療法士の施術だけでなく、毎朝のラジオ体操も欠かさず、
出来るだけ胸で体を捻じるように動いていましたら、それだけで
悪化は食い止められるようです。


胸郭が本来の位置に戻ってくると、それだけ肩甲骨も可動域を広げるようで
高い所の物に、手が届くようになりました。
筋力が落ちているので、腕を上げたままで持続したり、重い物を持ち上げたりは
無理ですが。とりあえず、動かないと筋トレも出来ませんので
牛歩でも改善傾向なのかな。


指はまだ動きません。動かない時期が長ければ、それだけ固まりますから、
これは悪化しているのかもしれません。が、超音波を当てて刺激してるので
もしかしたら現状維持しているのかもしれない、と淡い期待をしてみます。


会社でストレスかかると、肩が知らず知らずにイカっています。
そのまま力が入り固めてしまうので、凝ってしまいます。
これはリハビリの足を引っ張りかねませんから、
ストレスかかっても、逆に意識的にノビをするくらいでいないと
いけませんね。