発表会の余韻 〜悪い意味で〜

発表会から一ヶ月が過ぎようとしています。


体調不良が長引いたことも手伝って、自宅での事後練習は
二週間、手付かず。
反省を通り越して、自己嫌悪でした。


三週間目、ようやく次の塾に向けて練習開始。
二週間のオフは、発表会前の練習をチャラにして尚、
自己評価40点を20点ほど押し下げるほどの堕落ぶり。


通常だと二週間に一度の塾ですが、発表会前に週2通ってしまい、
2月はもう行けません。月謝の関係で。


良いイメージが作れぬまま、一ヶ月ぶりの塾へ。


K先生が転塾してしまったので、I先生に交代です。
I先生は、発表会の時、控え室入口で機器管理をしてたので、
私の様子は覚えていたと言います。


K先生とは教え方が少し違って、また成長できそうな
予感を覚えて廊下へ出て来たところ…


「発表会のビデオを見てみませんか?」


見ないと反省点も自覚できないので、その必要性は感じつつ、
あれだけ私を自己嫌悪に陥れた作品です。
見たくもないし、振り返りたくもない、もはや黒歴史。。


それを受け止めてこその成長だと自分に言い聞かせ、
ほぼ罰ゲームの、廊下でビデオ確認…


最悪です。 予想していたけど、ほんと、ひどい。
いや、予想以上にヒドい。
これを受け止めて成長するって、どんだけ強い精神力?


廊下の椅子で石になっている私の前を、喋ったこともない
T先生が通り過ぎ、そこでやっぱり、罰ゲームだと顔から火が出…


終了してもフリーズしていた私に、I先生が「どうでした?」


「最悪ですね」 フラつきながら立つ私に、
I先生だけでなくT先生までもが「え⁈」


上手い・下手ではなく、印象的な発表だったのだそうです。
会場で号泣したというY先生は、先生同士の間でも
「あの、●●を発表した人、良かった」と言ってくれていたのだとか。


それは嬉しいけど、自己評価は40点どころかマイナス50点。
何が良いとも思えず、うな垂れるばかり。


そんなせいで、かえってT先生に
「ラス2だったから正直ダレてたけど、あれで目が覚めましたよ」
と言わせてしまう始末。講師陣は印象に残った人が多いはず、と。


しかし。もう一度自己嫌悪週間を迎えられそうな私には
「下手な人が、それをモノともせず頑張ってる姿に感動した」
としか思えないわけで。というか、それ以外に
良いところなんて発見出来ない。 かえって落ち込める。


根底に、自分に期待し過ぎたというのがあるはず。
20歳くらいのときと、実力差が60点と思ってるところが間違いです。


筋トレからやり直し…
何もかも、やり直し…


落ちこみすぎて、頑張る以外に復活は望めません。
黒歴史ってのは、奮起するためにあるんですかね(違