梅田氏竜王戦観戦記と将棋嫌い少女(前)

さて。。。
竜王戦1日目が終わったわけですが。タイトルの(前)ってやつは
「前編」という意味では無く「前おき」です。なんだか検索エンジン
引っ掛かりまくりそうなタイトルですが(笑)
梅田さんの観戦記内容に関して、当エントリーでは触れませんので
ご了承くださいw また長いよw


 夜8時からパソコン釘付け
夕方まで将棋会館に居て、そのあと夕食とって、さあ、ここからは
ネット集中だぞ!
と気合いを入れて臨んだものの、ぅ〜ん、やっぱりしんどかった(笑)
木・金曜と会社の引っ越しで、全身筋肉痛ってのも影響しているか?w


パソコンを立ち上げた時点で、観戦記は既に(3)まで更新済み。
一気に追いつこうと読み始めたものの、(1)で躓くw
ぅお!これは重いぞ、深いぞw
こちらは夜、昼間の疲れも出てきている頃。この深い文章を読み込むのは
たやすくない。一生懸命最後まで必死に読んだが(特に行間ってやつを)
後日読み直し! ってことで(2)へ。


引き続き、なんという内容の濃さ・・・
この辺りから個人的に思うこともあって、観戦記を読みながら頭がぐるぐる。
何を考えていたかは後述。


結局(3)までは一気読みせず、棋譜再現のjavaを立ち上げ、そこまでの
進行を確認。コメントには棋王の検討内容がふんだんに引用されている。
それを一手一手確認。将棋好きなら文章だけ読めば分かるのだろうが
ど素人は盤面を指差しながら
「こう来たら?こう取って? もしくはこっちから攻めて?」
そこで自分まで一緒になって「んんん?」と考えるから、なかなか「現在」
までたどりつけないw


(3)に戻る。重い(笑) ここまでの文量もそうとうな多さだし、且つ
内容が濃い、深い。この頃から頭のあちこちが痛くなり始める(笑)
拳で頭をごんごん叩きながら読むw


(4)はまた変わった企画で(笑) 私が(4)を読み始めた頃には
現地では昼休憩が終わって既に竜王が指し始めていた。しかし(4)を
読むには盤面(分かる人なら棋譜)を見ていないとつまらない。
ということで、またjava盤面を確認。もちろんコメントも確認。
そして改めて(4)の内容と盤面を見比べ。
ちょっとー!!w
「向け」はいいけど、全部手筋違うじゃないですかー(笑)


そのままjava画面を最新手まで確認。そこからは自動更新に切り替えて
同時開催中の「大分シュッチョー」や、他のブログを楽しむ。


(5)(6)には追い付いて、ようやく梅田さんならではの観戦記を
楽しむ余裕が出てきた(笑)封じ手まであと1時間前後か?ということで
体力からも安堵感が(爆)
問題は、封じ手のあとに一日目の〆とした観戦記が上がるかどうか。
今回は予定表?が無かったため、上げるのかどうかが不明。
封じ手のあと約半時間ほどブラウザのリロードを繰り返してみたが、
更新されていないようだったから、ようやくベットへw
肝心な終盤は、翌日の出勤に影響するだろうからリアルタイム観戦は無理かな
と思いながらも瞬殺。


 やっぱり前ふりしておこう♪
実はこの竜王戦直前に、某棋士と将棋の話をした。
内容の前後は記憶していないが、たぶん佐藤棋士と木村棋士の朝まで
指し直しバージョンの話が発端だったと思う。


「指し直しまで、どれくらい休めるんですか?」
「30分です」
「たったの?午前10時から集中して、また指し直しで朝まで!
 夜中、集中できるんですか?将棋は成り立つのですか?」
「プロですから。集中できますよ。但し、後遺症はすさまじいでしょう」
「なるほど」


「それにしても、羽生世代と呼ばれる方々の活躍はすごいですね」
「そうなのです。そろそろ世代交代しても良さそうなのに、あの代が
 衰えるどころか、どんどん難しい将棋を発明なさっている」
「あと数年で、この乱戦は達人戦にまで持ち込まれますね?」
「そうなりますね、たぶん」
「40歳を越えてもタイトル戦には出られるのですか?」
「タイトル戦に年齢制限はありませんよ(笑)」


「私たち(棋士)のあいだでも、私たちがあの世代に勝てる時代は
 来ないのではないか、と話題になります」
竜王は羽生世代よりもひと世代若いと思うのですが、竜王は勝てますか?」
「分かりません。竜王は強いけど、その上の世代の壁が厚すぎます」
「某棋士ご自身はどうお考えですか?」
「やはり私たちが勝てる時代が来るか、分からないと思っています。
 将棋には集中力も必要ですが、体力そのものも必要です。
 若い、というのはそこがメリットなのですが、あの代の方々はその体力も
 将棋に影響するほどでは無い。
 もしかして年齢的に体力が落ちているにも関わらず、あの強さだとしたら
 若手はなおさら敵わない」


こんな内容をブログに書いちゃって良いのかな?
もちろん「10枚落ちなのにと金にやられます」といったような、私の
馬鹿っぷり話が多かったけど、上記はとても印象的だったので。


と、まぁこのような話を聞いていたので、梅田さんの観戦記を読みながら
渡辺竜王の背負ってるものの大きさみたいなのが、ビシバシ伝わって
「こりゃ素人が読んで分かるもんじゃないよ…」と途方に暮れ、
頭痛を抱えたまま眠ったのだけど。
よーく考えたら、素人がそんなに深読みしなくてもいいように
梅田さんは分かり易く、楽しく書いてくださってるはずだから、観戦記の
感想は、前回同様、行間読み飛ばしの素人全開で書こうと思う♪
あ、忘れてた。将棋は嫌いですから(決まり文句)。


事後となりますが、某棋士との会話は本当は「ぶっちゃけ、どう?」
みたいな軽いノリで行われたのですが、ブログ用に、用語・表現を
極めて丁寧に、あり得ないくらい加工してありますのでご了承くださいw