小学校の運動会

姪たちの運動会に行って来ました♪
姪の運動会に行くというのは、彼女たちが
幼稚園の頃からも含めて、今回が初めて。
当日になって突然に出かけたので、彼女たちには
まったく予想できない事態だったでしょうw


No.25(小5) 弟Aの長女
N0.20(小2) 弟Aの次女


運動会は本当は土曜日でした。私は将棋塾なので
行けないと思っていたのですが、土曜は嵐でしたからw
日曜に延期になっていたのです♪


No.25はもともとシャイな性格な上、係の都合で
本部テントの横が席になっていたので
「No.25ちゃん!」と声をかけても、苦笑いしただけでした。


No.20のほうも最初声をかけたときは気まずそうな笑顔を
見せたのですが、そのあとはしょっちゅう後ろを振り返って
手を振ったりニコニコ笑ってみせたり、友達にも
「おばちゃんが来てる」とでも言ったのか、こっちを指さしながら
友達と一緒に手を振ってくれたりしました。


いまどきの小学校は気を使っているのか、それとも私の卒業した
小学校が特別だったのか、そこんとこは謎ですが
競技の難易度の低さとか、採点の甘さとか、驚くことが沢山あって
「運動会」そのものには「なんじゃ、こりゃ!」という印象が
ぬぐえないです。


ダンスの衣装が自分で着れない子が居たら、親たちが
子供席に入っていって着せてました。
職員が「児童席に保護者は入らないでください」って言ってるのに
一人入ったら雪崩のように私も私もと親たちが児童席を占領してました。


最初はあっけにとられていた私ですが、つい「ばか親」とか
言ってしまいました。
親に着せてもらわない子は、たとえ着れなくても着れる子に手伝って
もらったりとか、お互いチェックし合ったりとかして
なんとかしてました。


そういう社会性を学ばせに小学校へ通わせてるんじゃないんか?
私の記憶だと、運動会は自分たち社会のものでした。
そこへ保護者が乗り込んでくるなんて、人権侵害くらいの印象でしたよ。


そういう問題を置いとくと。
もう私は「おばばか」ですw


体が小さかった姪は足が遅いと思い込んでいた私は
No.25が2着でゴールしただけでびっくり!
人権侵害はしたくないので、席に戻る途中のNo.25の頭をわしづかみにして
「Yeah!」と言ってきました。
No.25も照れる様子なく、誇らしげな笑顔を見せたのが可愛かったです♪


No.20はもともと美人。しかし性格はかなりやんちゃで
自分が美人だなんて全然意識していません。美人がそれやっちゃ台無し!
ということでも、平気でやってしまいます。


だからダンスなんかも自分流で踊っちゃうんだろうなーと思っていたのに
鳥肌がたつほど美しい動き!
手足はしなやかに、しかし軽快にリズムを踏み、目線は動きの先。
バックする場面でも、つい後ろを確認してしまう子も居るのに
No.20はそんな素振りもなく、堂々と、美しく見える曲線を描きながら
バックしてました。


惚れる、っちゅーのww


結果は姪姉妹のチームの勝ち。
No.25は係でもあって勝ちであることは分かっていたはずなのに
それでも成績発表で勝ちと告げられたときは
今まで見たことないよ〜! というくらい、激かわいい、無邪気な笑顔で
素直に喜んでいました♪
No.20はもう大はしゃぎ状態で喜び、こちらもさらって帰りたいほどの
かわいさ♪


親があの笑顔を写真に撮りたいと思う気持ちが、実感的に
分かりましたw
私ももちろんカメラを持って行ってましたが(74枚撮ってきましたw)
最高の瞬間は、レンズ越しではなく、生で見てました。
その時間は彼女たちと共有したい気分になったんですよね♪


かわいい笑顔で手を振ってくれているとき、カメラを向けるというのは
無粋な気がして。その笑顔にはカメラではなく、
こちらも最高の笑顔を向けるということで返したかったのです♪


写真には残ってないけど、今の私の胸の中に、幸せという感情と共に
しっかり焼きついてますよ♪