最近、話題にしがちなので

病気になってから、ずいぶん沢山の趣味を捨ててきたのだけど、
まぁ捨てると言っても治ったら拾い直しゃいいんだな、という
極地に達しました。幸い、時間を急く趣味は無かったので。
というか、英語の勉強は早いにこしたことがないのだけど、
治らなきゃアメリカおよび英語圏に行くことも無いわ、という
強引な納得のさせ方だけれども。


ちょっと脱線するけど、これだけネット上のサービスのアカウント
取って体感する喜びを感じている私が、SecondLifeにだけは
手を出さない理由。
あれはアメリカのサービス。3D(立体仮想現実)であることや、
架空マネーが銀行で現金に換金できるところが特徴的だけど、
ぶっちゃけ、チャットに他ならないと思うわけです。
せっかく英語圏のサービスで、世界の人が利用しているというのに
外国人とはコミュニケーションを取らず、日本語だけで
バーチャル楽しんでも面白くない、と思ったわけです。
これ、前にも書いたけど、アバターに金使ったことの無い人には
アバターでチャットするのがいかに大変か、わからんはずです。
私が英語をブラインドタッチで操作できるほど堪能でなければ
SecondLifeには足を踏み入れないでしょう。


同じ意味でFaceBookにも手を出さないでしょうな。
既にVoxをやってますしね(英語で日記つけてるんで更新してないけど)
あれだけ実名でやることに価値を置いていたmixiですら、
実名は危険、という領域に入ってきています。


と。ものすごい脱線をしましたが。
私の書く小説がどうして「恋愛小説」にならないのか(爆)
以前からどうしても、恋愛にとどまったことが無いのですわ。
恋愛小説にはそれなりの環境設定があるのだけど、
不倫・強姦・妊娠・跡目相続 という難関をネタにする気には
どうしてもなれません。となると、つい「仕事」を二人を
くっつけたり離したりする原因に置いてしまうのです。


「桜」では「世界文化遺産に住むということ」
「桜、早すぎる春」では地球温暖化(シロクマの絶滅について)
がサブテーマとなり、いつしかそっちが印象に残るほど
熱を入れてしまうのですね。
ブログでは未発表ですが、仕事のできる彼に追いつこうと
懸命に仕事に励む女の子(名前をさつきといいました)が、
過酷な男社会の中で衝動的に自分の手首にカッターを突き立てる、
という小説を書いたこともあります。「恋愛大賞」か何かで
ボツくらいましたけど。


で。また脱線しましたが、温暖化、とくに北極についての
昨年の夏については異常でした。日本が思っているよりずっと
地球の温暖化は止められないところまできているのです。
だから「早すぎる春」は病気が良くなり次第、再開したい。
NHKを見ていなかった方で、私のブログをみてくれる方だけにでも
現状をお知らせできれば本望です。
いつだったか、詩織が大介に資料をもらって、それを見て
「これが現実ですか?!」と歯を食いしばるシーンがありました。
あれ、これから出てくる予定で、その時詩織が何を見たのか
書いてませんが、詩織は北極の衛星写真を見たのです。
一年前の半分の大きさになった(氷が溶けて)北極です。


恋愛にからめて、つい他のテーマを主にしてしまうので
「恋愛小説」にはならぬのでしょうなw


「早すぎる春」でも、もちろん書くつもりですし、
この小説の結論にもなることですが、私は思っています。
温暖化が進んで、滅びるのは「人間」です。
「地球を守ろう」とか、すりかえてますが、地球は
滅びません。既に灼熱の星、氷の星、色んな顔を見せて
きているではありませんか。
「人間の住める地球にしておこう」が正しい結論です。
地球は滅びません。滅びるのは人類です。