将棋嫌い少女*1、十数年ぶりに盤面を見る

「第７９期棋聖戦」の結果が気になります。もちろん第一局を
梅田さんがリアルタイム・コラムで流してくれたのがきっかけ。
その後はリアルタイムに勝負を伝えてくれるメディアが無くて
（javaによる盤面のライヴ中継はあったのだけど）、結果を
ニュースで見るだけでした。

２−０
２−１

今日の第四局で羽生さんが負けたら終わりです。第三局で踏ん張る
ところなんか、魅せてくれるじゃん♪

がしかし、やはり今日も私に分かるようなリアルタイム速報は無い
わけで、仕方なくjavaの盤面をデスクトップに表示しながら
仕事することにしました（自動更新にしてねｗ）。夕方５時位です。

「梅田・羽生禁止令」はまだ解かれていませんが、いくらなんでも
盤面見て興奮するほど将棋には明るくないので。っていうか、

へぇぇ…　プロの盤面って、こんなんなんだぁ…

本当に小学生以来ですね、盤面を見たのは。見たときは60手まで
進んでいました。一人30手ずつ？　だとしたら、駒はこんなふうに
並ぶんだぁ。。

ど素人が見ると（誰もこの日記は読まないよね？？恥の上塗りはごめんだわ。汗）
（もう恥でも何でもいいです。読んで頂ければ幸せ）
両方の王ががっちり固められてて、ほどよく３箇所くらいに
戦場があるように見えました。

羽生棋士の駒が動きました。
少しして佐藤棋士の駒が動きました。
うんうん、そうだよね、そうくるよね。
おぼろげな記憶を呼び覚ましつつ、ちょっとは将棋が分かった気分♪
ふふふん♪
次はどうなるのかなぁ♪

すると！！
羽生棋士の駒がどこに動いたか分からない！

いえ、今動いた駒には色が付いてるので分かるんですが、どこから
それがそこへ動いたんですか？？？
慌てて「一手前」のボタンをクリック。ああ、そこからそこへ。

は？！　なんで？？　どうして？？　理解不能。

次の佐藤棋士の手は…これと、あれと、あそこも動かせるな、うん。
佐藤棋士、なかなか打たないぞ。どこ行くんだ？

ところが！
なんでー？！　なんでそうなるのー？　分からないしー！

さすが。
伊達に数十年、将棋をやってなかっただけのことはある（そっちか！）

退社時間になるまで駒はしばらく動かなかったので、パソコンを落として
帰宅。ちょっと「はてな」ほってんとりなんか斜め読みして、
それから再びjava盤面を表示。信じられませんねー、驚きですねー、
ちょうど羽生棋士が90手を打ったところでしたよ。

すぐには「投了」の文字が出なかったので、私も盤面を食い入るように
見ました。一時間ちょっとのあいだに30手も動いていたんですね。
さっきまで見てた内容と違ってる。というか、佐藤棋士の王が真ん中に
居るんですけど？　あれ？守備が全然居ないんですが？

じー。　・・・。・・・。これさぁ、逃げるとこ無いよね？
逃げようが無いよね？待ちかまえてるのは飛車（成）だよね？だよね？

いったんMSN産経サイトの文化画面に戻ったら、羽生棋士のコメントが
表示されていました。改めてjavaを立ち上げると「投了」文字が。

そうかーｗ　２−２　だよー。　魅せてくれますねぇ♪

ええ、よく分かりましたよ、経験値ほぼ０の者にとって、プロの振りは
全然理解できないということが♪笑っちゃうくらい分かりませんでしたね♪
あー♪
でも、なんか面白かった。

大丈夫ですよ、興奮してませんから。具合も悪くなってませんから。
でも一応、羽生戦をみたことは内緒にしとこうかな（どこがだよｗ）