ひろゆき氏のブログ

もうちょっとAAとか使っているのかな、なんて思っていたのですが、
やはり普通にしてたら普通にしか知ることのできなかったひろゆき氏の
印象とは全然違っていました。とても分析的に物事を見て、すっきり
文章にまとめていることに驚かされました。
ニコニコ大会議」のステージ上でウロウロして野次られてる
印象を真に受けると損ですよ。


ゲームの感想なども書かれてるのですが、プレイ時間を控えている
ところからその分析内容まで、ただひきこもりがゲームに熱くなって
いるのとは全然違うと思いました。


私はもともとゲームはやりません。しかし自分がデジタル部門に
配属になったとき、話題になってるゲームも知らないようじゃ
仕事にならん、と思ってゲーム機買いました。
ゲームをやってると色々気付くんです。
どういうマークが出ていればどのボタン押して、どういうアクション
なのかを自然に覚えるとか。だから「はてな」の画面で「×」しか
表示されてなくても「キャンセル」なんだな、と想像できます。
たぶん「はてな」の開発者は抵抗も疑問もなく機能を「×」に簡略化
してると思うのですが、例えばうちの両親なら「×」なんか目に入ら
ないと思います。


だから私は会社で、私より年長者がゲームすらやらずに企画書
書いてるのはこわいなぁと思うのです。ボタンを連打されたときに
アクションを起こしちゃうような設計してるのがこわいなぁと思うのです。


今は「テレビの映りが悪くなったら斜め45度で叩け」なんて世代も
ネットをやるんです。Web画面がフリーズしたら、マウスをくるくる
回すと動くよ、とか平気で信じるんです。処理が貯まるだけだから
そんなことはするな!と言うのですが。
なまじっか、未だにテレビは叩けば映ることがあるので余計ですね。
ただうちの場合、アンテナの接続が不安定なので叩くより
裏のアンテナ絞め直した方が早く映りますが。


脱線しかけましたが、オチを。
せっかくひろゆき氏のような人のブログが読めるのですから、
若い人もそうじゃない人も、世のカリスマと呼ばれる人の声に
耳を傾けると良いと思います。同じゲームをやりながらも、こんな
ふうに考えている人が居るということを知ると、考え方変わると
思います。まぁこういうことは昔っから言われてるわけですが、
ネットによってぐっとその機会が増えたわけですので。