勉強しないで塾へ行く

ピアノですらただの一度も練習せず、先生の所でぶっつけ本番で
弾いていた私が、こんなことで悩むなんて自分が一番不気味ですが、
今週は仕事繁忙と体調絶不調で、一日も復習をしませんでした。
ハムスターとも一度も戦いませんでした。そんな状態で塾へ行く
なんて!もったいないと思いませんか?!


将棋会館に入る前に10分だけ時間が取れそうだったので
千駄ヶ谷国立競技場近くのカフェで、今までのメモを、新しく用意した、
将棋盤の横に置けるくらいの小さなメモ帳に書き写しました。
復習といったらそれくらい。


今日はいきなり八枚落ちから。一週間前にまる暗記した資料を
頭抱えて思い出しながらなんとか攻め駒を相手陣へ送り込んだところで。
せんせー。。 また資料と手順が違いますぅー (ノ_;`)
隣にいらっしゃった不成の銀さんが「そもそも終盤に手順なんて無いの」
う。
反対側では同期入塾のみぃ様が、やはり八枚落ち。でもあちらは棒銀
既に序盤から違う戦いに。
右側攻めをやってない私は、八枚落ち卒業はまだまだですね?(涙)


送り込んだ3枚の、竜・馬・成香が、なかなか連携しない…


なんか、その終盤というやつ? 詰めが甘い私には全然見えないんですよ。
見えるのは「小泉先生、今日も1秒以内で指してるよ…」ってことくらいw
今日も最多5人くらいと指導対局されてた小泉先生ですが、立派なあごひげを
たくわえた仙人風貌の男性や日頃は中間管理職?系な男性相手に
歩きながら盤を見てパチっと指して隣に移っちゃう。で、指された生徒側は
ずーっと盤面にらんでる。全員がそういう状態に入ると小泉先生ヒマになっちゃって、
たぶん私が金を上げたら、きっと今日もダッシュで来てくれたんだと思います♪
なんかプロって、やっぱり全然違うのね。


脱線しましたが、「一手詰みです」と言われてるのに、あー、見えねぇぇぇ…
盤にらんでるうちに「わたし、何やってんだろ?」とか思っちゃいました。
玉の斜め後ろに金を打って「それ・・・王手ですか?」
やべ、違う! Σ( ̄□ ̄;
やっぱりね、毎日、何かしら練習した方がいいみたい。先は長い・・・


■蛇足 突然暖房が。
指導対局中、突然暖房が入って(誰かが点けたのだと思われる)部屋が暑くなる。
藤倉先生「暑い! 暖房が入ってる?! それは無い!」
5分ほど、対局を中断して暖房切ったり窓開けてみたり。藤倉先生、超熱心w


■追記 2008.11.9
不成の銀さんのコメントのレスとして書こうと思ったのですが、やっぱり追記で。


「終盤がまだだねー」ということで、藤倉先生は何度も何手か前に戻し
「さっきはこう逃げたけど、こう指してたら、さあどうしましょう」と、色々な、
パターンでの寄り方を、といっても8枚落ちなんで大差はないのでしょうが(汗)
教わりました。もー、ほんと、この練習ですんごい疲れちゃったんです(爆)


そしたら最後に「記念王手〜♪」と、5段に「香」を打たれたのです。
私の玉頭はガラガラでしたw もちろん困る場面じゃないですよ、記念王手ですしw
でも、疲れ切ってた私は ふえぇ〜 って感じで(笑)
危うく6段に「歩」を打つところでしたよ(ばかw)