一年後の棋聖戦観戦

おそばとてんぷらだそうです(笑)
木村八段の昼食(時に夕食も。怖)が小食なのは、食べると
眠くなってしまうからだ、と将棋塾の先生に聞いていました。
今回はスタミナ重視でしょうか?w


昨年、梅田ファンの私は梅田さんが棋聖戦のリアルタイム観戦記を
やると知っていながら、当時、将棋は「見る(「観る」どころか)
のもイヤ」なくらい嫌いでしたから、ヒマなときに読もう、くらい
にしか思っていませんでした。
が、偶然にも体調を崩して会社を欠勤、流されるようにリアルタイムに
「観戦記観戦」をすることになりました。
この観戦記が、予想をはるかに超えて楽しかったのです。


昨年は単純に、梅田さんの観戦記だけを追っかけていました。
今日は「棋聖戦中継plus」で現地から届けられる産経新聞+将棋連盟の
ブログと、ほぼ同時中継の盤面再現(深浦王位のコメントがふんだんに
盛り込まれ、やはり今までの中継とは印象が違いますね)を見つつ、
梅田さんの観戦記を楽しんでいます。
(ついでに現地の雰囲気を伝える某記者のtwitterも面白いw)


ほんの少しとはいえ、将棋のルールが分かるようになったので
観戦記の中で梅田さんが本当に将棋を観て楽しんでいる様子が
昨年以上に理解できるような気がします。休み時間を削ってでも
渡辺竜王のブログを紹介し、渡辺竜王の心境に思いめぐらせてるのが
おもしろい♪ ついでに私まで、竜王が笑ってる姿を想像しました♪


「中継plus」に載る記事も、少し楽しめるようになりました。
31手目くらいのときに掲載された記事。

藤井九段の見解
「ちょっと相振り飛車だと思って左右入れ替えてみましょう」(藤井九段)


「なんだこりゃ。角の位置がひどすぎる。投了間近じゃないですか。先手は作戦として成立していないまである」(藤井九段)


棋聖戦中継 plus http://kifulog.shogi.or.jp/kisei/


いや、爆笑してしまいましたw 投了間近だとしたら、木村八段
周囲に気を遣い過ぎて勝負捨ててますよw
しかし33手目に、棋譜再現に出た藤井九段のコメントは

「▲9六歩はいい感触の手ですね。木村八段の充実振りが窺えます」(藤井九段)


良かったです、充実してて♪
こういう、対局者が何を構想しているのか、いくら検討しても
プロにさえ分からない、という対局はど素人にも面白いですね♪


さて昼休憩直前。
37手目に木村八段が7九角とした時点で、次の▲4六角は見えたと
思うのですが、なぜ羽生棋聖は38手目で2二玉だったのでしょうか?
「飛車見殺しぃ?」「馬鹿な!!」
父と二人で「どういう構想??」と盤面見ながら検討してます(爆)
(12:30)