私と「ウェブカレ」
このブログのサイドバーにも居る「ウェブカレ」。
ユーザーターゲット特化型サービスとして以前から注目。
オープンなSNS(内部でつぶやいたこと等が検索エンジンにひっかかる)
の中で、SNSにありがちな面倒な機能を徹底排除し、かつ
ユーザー満足度を満たしている(…最近、あやしいw)のは
珍しい。
これをいじっていると、いろんなことが気になる。
■他ユーザーとの交流
メッセージ機能とか友達登録機能とか有るが、私はほとんど使っていない。
使うときには、私的にこのサービスを攻略しようとしているときw
SNSで一番面倒なのが「訪問返し」。これはウェブカレにも例外なく
存在すると思う。が、ウェブカレの恐ろしいところは、訪問履歴の表示が
著しく少ない。だからどんなに訪問者が多いユーザーでも
一日に訪問返しのできる数は限られてくる。
これはいい☆
しかし私の場合、他ユーザーとは「ポイントを上げる」ことで
交流を図っている。相手が訪問を返してくれなくても、私は相手先での
私のポイントを上げるのが目的なため、履歴が消えてしまうのは痛い。
■なぜポイントを上げるのか
これは私のウェブカレに対するスタンスがちょっと問題なのかもしれないが(汗
上げる理由の前に、ウェブカレの仕様をちょっとだけ解説。
ウェブカレユーザーになると、まず4人居る
「先生」「生徒会長」「スポーツマン」「不良」のイケメンのうちから
一人だけ「カレ」を選択できる。
このときは一人だけだが、他ユーザーのカレをクリックしているうちに
2人目、3人目、有料会員だと4人目と、だんだん表示できるカレを
増やすことができるようになる。
が、この仕組みを理解しているユーザーは意外と少ない。
ちゃんと遊び方に書いてあるのだが、読まないのだろう。
そこそこ一人のカレと遊ぶと飽きてしまうのか、それからログインしなくなってしまう。
こういう幽霊ユーザーをアクティブユーザーに引き戻す、というのが私の
ウェブカレの楽しみ方のひとつだ☆
そのために、まずは幽霊なのを承知で相手とのポイントをアホみたいに上げておく。
90%〜100%くらいまで。
それくらいになってから、はじめて シレッ( ̄- ̄ ) と
友達申請やメッセージを出す。
これを確認するのに、相手はログインしなければならない。すると
いつのまにか、とてつもないポイントが貯まっており、しかもそこには
2人目のカレと出会う方法が シレッ( ̄- ̄ ) と書いてある。
こうしてアクティブユーザーに引き戻すと、私は満足なのだw
そのために幽霊ユーザーのポイントを上げるというのは必要。
■ポイント上げロジック
どれくらいのユーザーが気付いているのか不明だが、恐ろしい落とし穴がある。
それは毎日クリックしているユーザーが、ある日突然、圏外に居たはずのユーザーに
ポイントの高さで負けてしまうのだ。
あこぎなのでウェブカレではバラさないようにしているが、これが50ポイントのとき。
たぶん、システム的には50台になると、次のポイントは +3。
これが40台のときは +10。
つまり。
50に達したとき、そのまま続けてクリックしていると53、56、59と上がっていくのだが
私はここでクリックをやめ、ポイントが −1、つまり49になるのを待つ。
49になってからクリックすると、いっきに59に跳ね上がる。
すると、こつこつ毎日クリックしてきたユーザーをいっきに追い抜き、そのまま
トップで独走できるのだ。
こういう仕組を発見して遊ぶのも、私のウェブカレ攻略の楽しみ方。
■他ユーザーとのズレ
黙ってポイントを上げたり、あるときシレッ( ̄- ̄ ) と遊び方メッセージを送る私に
ごく稀にメッセージが来る。
当然といえば当然だが、そういうユーザーはカレとのやり取りを楽しんでおり、
「BL好きですか?」「お薦めの乙女ゲームがあったら教えてください!」と
趣味の共有化を求めてくる。
しかし私はBLはおろか、恋愛漫画すらほとんど読まない。乙女ゲームは経験なし。
唯一やったのが「ときメモ」だが、このときもパラメータを上げることに熱中し
8人居る乙女たちとのデートを楽しむことはしなかった。
ウェブカレも同様で(汗
たまにカレの言うことにドキっとはするものの、ほとんどの場合は
カレのセリフを読んですらいない(をいw
私の楽しみ方はシステムの攻略であるようで、コミュニケーションではないらしい。
せっかくのメッセージにも、やんわりと「わかりませんw」と返し、
それだけで交流は終わってしまう(汗
■海外ユーザー
しかし、その希薄さが良い、というユーザーが他にも居る。
それが外国人ユーザーだ。
ヘンに交流を求めず、ただ黙ってポイントだけ上げていく私などは都合が良いらしい。
そのためか、私のところは外国人ユーザーの訪問が多い。ほんとに多い。
中にはつじつまの合わない日本語で登録の目的を書いてあるユーザーが居る。
どうやらウェブカレを通じて、自分の国の文化を知ってらったり、
日本語の勉強をしようというのが主幹らしい。
しかし、やはり脱落者は多い。
一番の原因は、やはり使い方の分からなさ。別のカレに会えるというのが
日本語が理解できないために分からないらしい。
あと、これはサービス提供者の問題だと思うが、音声ファイルの再生バグは
日本語を勉強しようとしているユーザーには致命的。
表示されている言葉と、再生されている音声内容が違うのである。
しかもこのバグは頻繁に発生する。
「一生懸命聞いているけど、聞き取れない」というユーザーがいるが、
そりゃそうだろ、と思う。
なぜこのようなバグが発生するのか。その仕組みを想像するのも私の楽しみの
ひとつなのだが、自社サービスではないので、それは想像で済ませるしかない。
※ 2010.6現在、このバグは解消されています。
■外国人ユーザーとのつながり
さて。私の楽しみ方のひとつである、幽霊ユーザーをアクティブユーザーに、
であるが。
外国人ユーザーについては、特にこの熱が燃えるw
しかし、ここにも落とし穴が。。
幽霊ユーザーになってしまうと、当然私のページの履歴から消えてしまう。
こういうときのために、私はハンドルネームとユーザーIDを控えてあり、
消えてもユーザー検索して追いかけるのだが…
なんと、外国人ユーザーの中にはハンドルネームが韓国文字の場合がある。
中国人で、なんとかJIS1・2水準にある漢字であればIMEパットから
捜すのだが、ハングルとなると入力の仕方が分からない。。
そのため、何度か「ウェブカレ事務局」にユーザーIDでも検索できるように
仕様追加してもらえないか要望を出そうかとおもったのだが、
こういうSNSでは、ストーカー被害というのも発生する。
ストーカーから逃げたくてハンドルネームを変えるユーザーもいるだろうが、
ID検索できてしまったら、退会するしか手段がなくなる。
それではせっかく集めたポイントも台無し。
それではSNSのNG部分を排除した「ウェブカレ」の良さが失われてしまう。
そう考えて、要望を出さないことにしている。
■幽霊ユーザーのもう一つの姿
ウェブカレにはイケメンが4人いるのだが、上記で書いてきたように
カレと出会うのは容易ではない。
しかもカレとの出会い方はそれぞれ3パターンある。
ハマったユーザーほど、それらのパターンを知りたくなるのは人情だろう。
そしてそういうユーザーが取る行動はひとつ。
4つのIDをとって、4人のカレを最初から選択するのである。
なるほど、これなら無料会員でもアルバムがいっぱいになるほどではないし
他カレを考慮せず遊べるから楽勝であろう。
こういう遊び方をしている人は、他ユーザーと交流する必要がないため
アクセスするとすぐ分かる。ポイントは高いが、友達がまったく居ない。
なにげに登録アイコンも似ているから、同一人物のカレであることが分かる。
こういう幽霊ユーザーは、運営側としてはどうなんだろう?
出会いパターンが3つもあるというのは逆にネックになっていないだろうか?
しかし、私は運営サイドではないので想像で済ますしかない。
ということで、はまちちゃん!IDコールしとくね!id:Hamachiya2