甥の襲来

バザー用のアクセサリーをちくちく縫っていたら
弟Bからメール。
「芽威(甥・16ヶ月)を4時間くらいあずかってくれない?」
とっさのことに状況把握も忘れ
「いいよ」の1行レス。


ちくちくと縫いながら「あれ?いつ来るんだ?」と考え直し
再メールしたら1時間半後には連れて来ると言う。
昼めしどきである。
まずい! 針なんか出してる場合じゃない!


弟に連れられて部屋に入って来た芽威は寝起きのぼぉーとした顔で
叔母を覚えてるんだか、ないんだか。。


話をきくと、義妹Bが外出しているため弟Bが一日留守番のはずが
急に仕事に呼び出されたのだそうだ。
とりあえずコップとおむつとお昼ごはんだけ持って飛び出して来た。
おい、おもちゃのひとつもないのか??


ソファーで昼寝の続きでもしようかとごろごろしていた芽威だが
弟Bが「じゃあ、よろしく」と部屋の戸を閉めて出て行くと
突然に這い出して大泣き!
戸を開けてやると、玄関に居た弟Bのところまで猛ダッシュで這って行き
「置いて行くな」とばかりに声をあげた。


「芽威くん♪おとうさん、行ってらっしゃい♪」
うしろから抱っこしてそう言うと、途端に泣きやみ
出ていく弟Bに手を振る。


うーん。。
16ヶ月にして「置いていかれる」のと「外出するだけ」の
違いが分かるのか。賢いな。


それからはおとなしく部屋に戻り、良い子で昼ごはんを食べ、
叔母のスケッチブックとクレヨンで
あの… 床にまで描いてますけど?w


仕事が終わった弟Bが外出先の義妹Bを拾って
二人で芽威を迎えに来た。
マンションの1階まで抱っこして迎えに出る。
エレベーターの中で「お迎え、お迎え♪」と話しかけても
ちっとも分かってなかった芽威だが、戸を開けて両親の顔を見た途端、
それはそれは可愛らしい笑顔になったw
弟B曰く
「あんな可愛い顔は見たことがないw」


遊び慣れた叔母が一緒で、いくら安全な場所だといっても
やはり両親が居ないのは心細かったのだろうなぁw


帰り際、とても明るく可愛い笑顔で、両手でバイバイをしてくれた♪
う。ちょっと複雑ww