フィギュアスケート、シーズン開幕

「観る」フィギュアファに待望のシーズン開幕です♪
「冬」というわけじゃなくて、グランプリ・シリーズが
始まったのです♪
これ以外にも大会はあるのですが、一応、このGP6つと
それらの成績結果で最終的にバトルするGPファイナル
世界評価ということになりますでしょうかね。


昨年はオリンピックがありましたから、GPの盛り上がりは
すさまじかったです。


んにゃ〜
オリンピックの直後というのは、ものさびしいですね。
報道の扱いも違いますし。
それに今年からはもうキム・ヨナちゃんが出場しないとなると
ファンとしてはさびしい限りです。


今年からまた若干ルールが変わりました。
今までは割とジャンプが重要視されていたのですが、ジャンプは
跳べて当たり前、それより他で評価しますよ、ってな感じにです、
観てる方には。


そのためか、今までより選手の技術力が底上げされた気がします。
シーズン初めだからか? 未完成だなーと思う選手が多いですが、
それでもかなり難易度の高いものを演技に組み込んでます。


言い方は悪いですが、昨年までだと、ぶっちゃけ後半で
「バテてるよ」というのがバレバレでも点差はあまりつきませんでした。
が、今年は「バテてる」というのはもろに点数に響きます。
具体的には「ステップ」「スピン」の採点が厳しくなりましたから、
後半のメインともいえるこの2種で手抜きが許されなくなりました。


ジャンプで転倒すると、それだけでかなり疲労するはずなんですが、
その足にきてる状態でステップシーケンスではバランスを取りまくり、
スピンではポジションを崩すことなく、より速く回らなければなりません。
女子を観ていると、昨年と比べると特にステップは段違いです。


そこにはやっぱり、キム・ヨナちゃんの影響が大きいですね…
あれだけの激しい演技をショート、フリー両方のプログラムで
やり切りましたから、やはり世界目標としてはあのレベルでしょう。
しかし、あのレベルは高すぎる。。
すごい置き土産をしたものだと思いますよね。


浅田選手はジャンプを矯正中とのこと。
こういう期間は結果も演技も期待せず、ただ復帰を待ちましょう。
ジャンプの矯正をする選手は少なくないですが(ミキティもしたしねw)
この期間は跳べるわけない、と思っていた方が良さそうです。
跳べないとやはりプログラムの流れが途切れますから
観ていても楽しくはないですね。もちろんそれなりの結果になりますし。


ファンとして「頑張れ」と見守るのも良いと思いますが、私的には
黙って待ってるのがいいと思います。復帰にかかる時間には個人差がありますし、
矯正失敗してトップから消えていった選手も居ます。
「ジャンプさえ成功していれば点数が良かったのに」というのも
無駄な慰めな気がします。総合点で争う以上、「もし」を言っても
仕方ないかな、と。


浅田選手の場合、年齢による体型の変化もあるように見えますし、
ジャンプ以外は崩れていないようなので、待つのみではないでしょうか。


そして日本には新たに村上選手というスターが生まれました。
シニアデビューとしては、キム・ヨナちゃんを彷彿とさせるタイプかと。
特技があるというわけでは無さそうですが、全体的に上手です。
村上選手の目標はもちろん浅田選手なんだそうですが♪
目標選手が矯正に苦しむ中でも、元気に頑張って欲しいですね♪