これは「休め」信号

リハビリ施設に通っているとき、体調の自己管理について
よく考えさせられた。
頭痛がガンガンしても、出所すればどうにかなる日。
熱はないけど、無理すると体調悪化する日。


当たり前かもしれないけど、これが今まで私にはできてなくて
忙しいときは「根性」で行くし、サボりたいときは
「気分が悪いので」と休んで寝てた。


今週、理不尽なめに散々遭って、精神的にはボロボロ。
それとは無関係に、体力的にも
「これは休まないと倒れる」という状態が3日続いた。


職場仮復帰中の私は、欠勤数次第では解雇される。
「サボりたい」なんて理由で簡単に欠勤は許されない。
だから「休まないとヤバイ」信号が出ていても
出勤していたのだが。


ヤバイときは、やはりヤバイ。身体からの信号は無視しては
いけないのだ。
路上で倒れてタクシーで帰宅する羽目になる前に。
休むときは休もう。


こんな当たり前のことが、今まで一度もできなかった。
できなかった理由は分かってる。
信号を発していなかったし、受信もしていなかった。
「どうして私がこんなことに…」
きっとレアな病気じゃなくても、病気にかかった人は
誰でもそう思うだろう。


まさか自分はこんな病気にはならない…
ところが容赦ないんだな、運命ってやつは。
やっぱり呟きたくなってしまうよ
「どうして私が?」