友人のこと

幼い頃からの友人が亡くなりました。最近のことじゃないけど。


そのときは深く考えもせず、ただ友人の死が悲しかったのですが。
友人は、カウンセラーに殺されたんです。
カウンセラーが、医師免許も知識もないのに、カウンセリングと称して
治療行為をしたために、友人は亡くなりました。


もう一人の友人(女性)も、それはそれはショックを受けて…
というか、彼女のカウンセラーだったんですよね、もともと。
その彼女も、自殺未遂しました。彼女は未遂で終わり、
怪我すらしてないのですが、心の後遺症はひどく、未だに
人前には出れません。


二人がこんな目に遭うのはなぜか。
彼の症例に詳しい病院に行き、実はそこで初めて、カウンセラーの行為では
「悪化して当然」だということを知らされたのです。


その病院の院長は
「なぜそんな治療をしたのか!」と憤り、
「そのカウンセリングはしない方がいいと、私は思う」と言いました。
彼女とカウンセラーを会わせるつもりは、もう無いです。


たぶんカウンセラーは、ひと一人殺したことを、なんとも思ってないでしょう。
問題の多いカウンセラーだということは感じてました。
例えば「ブログは読みません」と言いながら、
ブログにしか書いてないことを平気で口にしてしまうとか。


偏見と自意識も強く、それをカウンセラーが言ってもいいのか??と
耳を疑うこともしばしば。
例えば
創価学会は高卒が多い。学が低いから古典なんて読めなくて当たり前。
 商売人が多いから、そうなんです」


友人は人を肩書でみるのが大嫌いでしたから、その場はお茶をにごしたけど
「職業差別、宗教差別、人権問題!
 そういう理屈での創価学会の評価はしない!」
と言ってました。
友人の創価学会の知り合いは、子供の頃欧州に音楽留学していた金持ちで、
今も親の遺産だけで生活できる趣味に生きる自由人。
友人を勧誘に来る人も、職業は医者ですから、カウンセラーにそう言われて
言い返さなかった友人も偉いと思いました。


そんなカウンセラーに振り回されて、人生狂わすなんて…(涙


病院勤めでなく、ちゃんと医師のフォローも受けられないカウンセラー
というのは、要注意かもですね。