酷暑と15%規制

暑いですね。
Myおしぼりに扇子、冷えた飲み物2種類持ち歩いている私も
熱中症らしき症状でダウンしました。


運悪く「ダメだ、こりゃ」と気付いたのが会社最寄り駅で。
しかも17時からの会議は外せない状況で。
夕方出なおす体力すら無い気がして、会社に行きました。


熱中症か?!」
「まずくないか?!」


周囲に迷惑をかけながらも支えられ、
会社の休養室で夕方まで過ごすことに。
もちろん、欠勤扱いではありますが。


休養室は個別エアコンになっていました。適度に冷やそうと思ったのですが…
体感は激寒なんですね。
熱中症のときはそうなると聞いていましたが。


危険と知りつつも、おしぼりで頭冷やしつつ、エアコン無しで爆睡。
途中で起きて水分補給。


ま、私はそんな具合でマイペースだったのですが…
ビルはひどいことになっていたようです。


大口顧客なので15%電力削減義務付け。
元々省エネ設計のビルなのでさらなる削減はかなり困難。


非常階段の電気をセンサー式に変えたり、フロアの照明を半分にしたり
エアコンは午前、午後それぞれ一時間半稼働の輪番制にしたり。


しかし、東京の酷暑にエアコンストップは、
さすがに今日は非人道的だったのか?


休養室からトイレに行こうと出てみたら…
廊下が真っ暗。
すれ違う人の顔が見えないのはもちろん、
ドアが押すのか引くのかも見えません。
頼りは非常灯の明かり。


夕方、会議に行こうと自席に戻ろうとしたら、
廊下は暗いだけじゃなく、ミストサウナ状態。
エレベーターは1台しか動いてなかったようで、10分待ち。
上行きを待っていたのに、下行きで扉が開き、人が通勤電車並みに詰まっていたので
悟りました。


会社機能としては終わってますが…
大口顧客の義務ですね。
これを10%に緩和したら、供給量の90%未満確保はあやしいでしょう。


予測不能停電だけは避けたい。


しかし私も含め、体調不良者は続出。
午後になって早退した人も含めると、フロアの半数が欠勤です。


こんな「我慢の夏」対策では
温暖化に立ち向かえませんね。
なんとか効率的な方法を見付けてなければ…


それだけ原子力発電に頼っていたということでしょうか…?
エアコンストッブでは熱中症間違いナシの夜です。