電力まさかの30%オフ!

前回、電気の検針表と一緒に
「国会を通れば電気の単価を7月から上げます」
という通知書みたいなのが入ってた。


この状況では仕方ないとは思っても、やはりカチンとくる。


7月になって、6月使用分の検針表が入った。
手にして、目の玉が飛び出る…この場合、引っ込むと言うのか?
驚くべき
「昨年同月より30%少ない」
の文字が‼


昨年6月といえば、あらゆる電源を抜いて、いわゆる
待機電力を抑え、エアコンも使用しなかった。


今年もエアコンは7月まで使用しなかったが、
テレビ、炊飯器、システムコンポ、ノートPCのコンセントは接続してる。


ドライヤーの使用回数は減ったが、その分、オーブントースターの
回数は増えていると思う。
どうやったら30%も減らすことができたんだろ?


悩むこと一週間。
やっと「これかも!」と思う原因に思い当たった。


冷凍庫の送風力を「標準」から2段階下げたのだった。


この節電方法は前から言われていたが、下手に下げるとファンが回りっ放しになり、
かえって電力を食う場合があるとも聞いた。
事実、10年くらい前に試したときは、電気使用量は下がらず、
冷凍庫の物は、ときに凍ってない部分があって、すぐ「標準」に戻してあった。


その経験があったから、今回はあまり低い設定にはしなかった。
しかし、昨年までと違うのは
「冷凍するものを半分以下」にしたこと。


野菜は足が早いので、買ったらすぐに切って、小分けにして凍らせていた。
これを止めた。
買ってすぐに切ったらまず焼いて、それをフルーツビネガーに漬け込む。
冷凍庫にはいかないし、野菜庫もいつも空。
タッパーにコンパクトに収まってるから、冷蔵庫も隙間だらけ。


さらに冷凍庫の下段に凍った保冷剤と、買ってきた冷凍食品を入れ、
ファンの前に当たる上段には、炊いたあとのご飯を入れるだけにした。
これも茶碗大のタッパー5個くらいだから、スペースはガラガラ。


他に30%減になった理由は思い当たらない。
意外なところに劇的な節電因子が隠れてたことにショックを受けつつ、
素直に節電を喜ぼうと思う。