生存証明

以前、ブログを書き続けることは、ある意味「生存証明だ」
と書いた。


最近ではtwitterやら別のツールがあるから、ハテダを止めたところで
ほとんどの友人には生存証明できていると思うのだけど…


でも、あんな短い「ミニブログ」で、この抱えてる問題を
友人に報せられるわけもなく…


だからといって、言葉にしてしまうと、物事が悪い方に転がりそうで
何を書いたら良いのか分からず、更新できずにいる。


そういう意味では、今年ほど年賀状に何を書いたら良いのか
悩んだ年は無い。
不安が吐露された年賀状を受け取るリアル友には申し訳ないが、
他に書きようもなく… 昨日、投函した。


ひとつ前のエントリーは10月。痛みも引かず苦しんでいる内容だ。


そのわずか半年後に炎症が引いて、ようやく痛みから開放された私は
散歩に出かけたり運動を始めたり、会社復帰の準備を始めた。


しかしあの、2年半前の大災害を彷彿とさせるような秋の台風群により
私は違う病気(怪我)を発症させてしまっていることに気付かされた。


腕の「神経」まで壊れている。


ようやく肩治療では日本の第一人者と言われる医師に診てもらうことができ、
腕のリハビリよりも「神経を治すのが急務!」と言われた。
「でないと動かなくなる!」
神経の治療は翌週には始まり、すこぶる改善傾向にあるため
筋肉のリハビリも12月中旬になってだいぶ進むようになった。


が。残念ながら、指2本は3ヶ月経っても、まだ同じ状態で、すぐ
動かなくなってしまう。


担当の整形外科医は、会社復帰は難しい、と言う。
「僕がNGの診断をすれば、会社には復帰できないんだね?」
そう言いながらも、
「12月中旬の現段階では、まだ腕が一生動かなくなってしまう可能性が
 無いとは言えないのに、条件なしでOKの診断はできない」


そんな可能性があるなら、私も会社復帰が優先だとは言わない。
しかし、条件付きでOKなら、簡単に諦められるはずもない。
「痛い!」と部屋で独り言ちながら、毎日どこかしら筋肉痛を起こしながら
復帰すべく筋トレに励むのみだ。


最初に会った整形外科医が、診ることもせず「五十肩でしょ」
なんて安易なことを言わなければ、秋には会社復帰していたはずだった。
悔しいが時間は戻らない。


ちなみに肩の第一人者は
「この歳で、外傷もなく五十肩になるわけないだろ!」と言った。


しかし、どうあがいても、
可能性が残っているのなら、やはり私は、この腕を完治させることを
最優先したいと思う。