時間が欲しい

オリンピック代表選手に決まってからの高橋大輔選手のコメント
だったと思うが、怪我での演技について
「時間が欲しい」
と言っていた。


オリンピック代表選手と一緒だなんておこがましいが、
ひとりの怪我人として、やはり「時間が欲しい」。
あとニケ月あれば、ある程度会社で支障なく動けるように
なるはずなのだが。
なにより、二ヶ月経てば、東京はこんなに寒くならないだろうし、
2月よりよほどマシなはず。


今日は年内最後の治療に行った。
厚着をして寝ているせいか、夜中は寝汗をぐっしょりかくほどで、
家を出る時まで、その熱は保っていた。


しかし。予約時間より一時間早く行ったら、病院の待合室が
妙に寒い。出入口に近いせいかとも思ったが、
寒いのは怪我をしている半身だけで、反対側は平気である。
恐らく、室温22度なかったのだと思う。


22度に満たないと、半身は途端に筋肉萎縮始める。よって痛みもくる。
屋外ではポンチョを羽織っているが、病院が屋内なので油断した。
今は神経に「痛い」と思わせてはいけない。
せっかくの治療が台無しである。


慌ててバスタオルを貸してもらい、半身を覆った。
そんなわけで…
1週間に2本も打てない注射を打つことになった。
わずか3日だが、これで正月三ヶ日は痛みに襲われる可能性が激減。


しかし、「寒い」というだけで痛み出す状況にあるということが
判明してしまった。治療による成果は上がっているのは事実だが
今の状態では出社許可は下りないだろう。
筋肉はトレーニング必要だが、神経は安静が必要。
この区別はとても難しい(涙


オリンピック代表選手ですら思わずもらしてしまうんだから、私も言おう、
「時間が欲しい」