毎日書くから日記

日々、徒然なるままに、よしなし事を綴って暮らせたら
どんなに良いだろう。
質素な暮らしと言いつつも、贅沢なことだ。


兼好に絡んでみても仕方ないが。
会社で、携帯でゲームなんかしてる人には絡みたくなる。
一週間に三日も「病院」といって15時には早退してた上司にも。
彼らがのうのうと給料もらって遊んでいる一方で
若いのに就職できない人がいる。
あの上司よりできない20代は、さほど居ないと思う。


なんて悪口をネットに書いてしまうから、不安に押しつぶされそうな
状況の私は、ブログを立ち上げても種がなくフリーズする。


怪我で外出もままならず、ニート生活の可能性を前にAmazonみても
ブルーになる私は、「相棒」の再放送なんかを地上波で観ている。
見逃していたのが放送されれば良いけど、つい最近再放送したのも
やっているから、もうストーリーよりも役者を見てる、という
感じ。


なので「相棒」の私の好みをブログに書いてみる。


最初、「相棒」は、「本当に使えない」刑事、亀山薫
「人材の墓場」と呼ばれる「特命係」に異動するところから
始まった。
「人材の墓場」に異動になった人は、ただ一人の上司、
杉下右京の特異な性格・言動について行けず、辞めたり
逃げたりするらしい。
あとで判明するが、逃げずに総務課?に異動になった
右京崇拝の部下も居ることには居た。


亀山は「よく刑事になれたなあ」と思うほど、観察力も想像力もない
肉体派。正義感が強いあまり、時に法より感情で動き、
右京の足を引っ張ることもあるが、右京の良き手足となり
ピンチをくぐる抜けるタイプだった。


この頃私は、右京の相棒は亀山で、亀山の相棒が右京なのだと
思っていた。
しかし亀山が刑事を辞めてなお「相棒」シリーズは続いたことから
主役は右京で、その相棒が誰なのか…がドラマの主題なのだと判明した。


二人目の相棒は警察庁からスパイとして送りこまれた神戸尊。
いわゆる「叩き上げ」ではなく、最初から右京と同じエリート。


神戸は既に現場経験もあり、考え方も右京と同じエリートらしく、
頭の回転も早ければ、右京の動きを先読みしてフォローするタイプ。
亀山が右京に叱咤されるシーンが多かったのに対し、神戸は
右京のいかにも同僚っぽく、世知辛い世の中をスマートに
すり抜ける相棒だった。


三人目の相棒、甲斐享は、またもやエリートではなく階級も巡査部長。
やっと交番勤務から刑事になった矢先に、右京に引き抜かれる形で
「人材の墓場」にやってきた。
捜査のイロハも知らないド素人だ。が、育ちも頭も良く、正義感も
強ければ行動力もある。ド素人なのに2クール目にして、もう
「君、だいぶ分かってきましたね」と右京に言わしめた男である。


甲斐は歳の差、経験の差からなのか、右京はまるで幼子を甘やかして
いるような扱い。亀山が見たらビックリしそうな右京の豹変ぶり。


どのタイプが私は好きかと言うと…
これは役者が誰なのかではなく、どのタイプが右京と組むと好きか、
という意味で。神戸尊だ。
つーと言えばかー的な意思疎通の速さがいい。


好みの問題で作品の良し悪しとは関係ないんだけどね。


甲斐はまだヤンチャなところがあるけど、これから経験積んで
神戸のときみたいに右京の先回りができちゃうような
組織を逆手に取れる相棒になってくれるといいなあ。
いつまでも甘えっ子タイプは御免だぜw