マンガで読む歴史

史実に忠実かはさておき、とはいえ、ある程度背景はウソではない、
そんなマンガに、最近ハマっている。


歴史の授業で、あんなに退屈だった事件や勢力関係が、
本当は面白かったと思える。


在原業平が、光源氏のモデルと言われるほどのプレイ・ボーイだったとか、
学問の神である菅原道真は、左遷されて大怨霊になったとか、
そういうのは、なんとなく知っていたけど。
なぜ左遷されたのか、あまりマジメに理解しなかった。
教科書には書いてあっただろうに。


この二人の不遇を知ったのは、この小説。


QED 六歌仙の暗号 (講談社文庫)

QED 六歌仙の暗号 (講談社文庫)


そして、影響されて読んでいるのが、このマンガ。


応天の門 1 (BUNCH COMICS)

応天の門 1 (BUNCH COMICS)


業平と道真の年齢差なんて、考えたこともないし、
同じ時代に生きていたかも、気にしたことも無かった。


このマンガみたいな、階級を無視した付き合いだったのか、
疑問には思うけど、イメージがつかめて面白い。
行く末の不幸を知ってるだけに、ハッピーエンドじゃないのだろうけどw


やや品がないけど、これも面白い。
この道に疎い私は、3巻で初めて、主人公の正体がわかったw


へうげもの(1) (モーニングコミックス)

へうげもの(1) (モーニングコミックス)


これらを読んでいたら、歴史の授業はもっと面白かったのかなぁ!