物言う瞳

本部長がまた一週間ぶりにE席に帰ってきた。午後5時。
6人が座れる島で、壁際に私。その左に本部長。通路側は空き。
部長が私の対面。部長の右側(つまり本部長の前)に男性一人。
その右に、もう一人。


豪勢にタクシー出社した私は、今日は定時(6時)にあがるぞ
と固く決心していたのだが、
本部長と部長のバトルが始まったのが5:50頃。
同じ島の男性二人はとにかく聞こえない振り、ややフリーズ気味。
私は本部長とも部長とも仲良くコミュニケーションとれるので
二人のバトルは特に気にもならないし、割って入る話題でもない。


6時になって
「じゃあ、お先に失礼します♪」と通路を歩いていると
(逃げないで!まだ居てよ!)
哀願の瞳で私を見つめる男性二人(笑)
次の島には男性が一人残っていたのだが、
その男性も(置いて帰るのかよ?苦笑)ってな感じで薄ら笑い。


いやぁ。この歳になって初めて
男性のすがるような瞳を見てしまいましたよ。しかも3人分w