素人、サーバーを設定する

システム本部から「一切面倒はみない」という条件で
部署専用のデータサーバを買ってもらった。
面倒みないと言い切るシステム本部もどうかと思うが、
その言葉には「お前は素人じゃないだろ」という含みも
あるらしい。


ということで、ようやくサーバーを箱から取り出すw


説明書を読む。ふむ。ふむ。ふむ?
今度は設置場所のサーバールームに行き、HUBを確認。ふむ。
どうもこれ、設定簡単すぎるぞ?


不信に思ったのでリーダーを呼びつけて一緒に作業してもらう。
「僕じゃあ何の役にも立たないよー」
「いや、でもね、マニュアルだと簡単すぎるのよ」
「確かにハブは2台あったけど」
「そうそう、それ。2台あること知ってれば充分」
「でもどっちが正しいか、わかんないよ」
「それがさー、わかるんだよ」
「そりゃ、ここなっつだからわかるんでしょ?」
「いや、それが見れば一目瞭然なんだって」


「ね?」
「うん」


「これで、合ってるよね?」
「うーん、たぶん。」
「青い*1ランプ、点灯してるよね?」
「うん、してる」


サブネットマスクってさ、255.hoge.hoge.hogeだよね?」
「僕知らない〜 ここなっつ、よく分かるね」
「うん。でも恐ろしいのはさ、これが経験から分かるのであって
 理解しているわけでもないんだよね*2


「でさ、マニュアル的にはこれで設定完了でしょ?」
「うん」
「パソコンから見れる?」
「見れる。いいんじゃない?設定できたんじゃない?」
「やったぁ♪ってゆうか、ね、簡単でしょ?これでいいんかい?」
「いいんじゃないかなぁ〜」


というわけで設定終了。
本物のSEさま。私がやったのはローカルエリア内ですから。

*1:ちなみにもちろんグリーンである

*2:いちおう、理解はしてるつもり