14歳の自分に話しても信じてもらえそうにないこと

このエントリーのタイトルは「はてなハイク」のお題のひとつだが
14歳といえば中学生?「青春」と呼ぶにはまだ若いような。


中学の授業参観で「将来の自分」を全員が発表したのだけど
そのとき私は「本屋の店員か何かになっていると思う」と言って
誰も居ない本屋のレジで、一人本を読んでいる自分の絵を描いた。
母に「お前だけ夢がない」と嘆かれたのを覚えている。


母よ。今だから打ち明けるが、このとき私は途方も無い夢を
抱いていた。だから高校にも進学したくなかった。機を狙って
高校リタイヤを目論んでいたから、授業料や通学費を出して
もらうのに心が痛んで、安い方の制服を選び、夏には自転車で
通学した。
機はたぶん、やってきていたと思う。自分が飛び込んで
行かなかっただけだ。


だから14歳の私に今の私の在り方を話したら、失望して死ぬ
かもしれない(笑)
今の私は病気ではあるが、たぶん同世代の女性と比べれば
年収は倍以上だと思う。こんな在り方に憧れる人も居ると思う。
決して「平均的」の枠には収まらないだろう。しかし
それでも、14歳の頃の私は、こんな生き方を「夢」みない。


こんなことを考えたのは、初音ミクの歌を聴いたから
なんだけど(爆)
「歌に形はないけれど」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2085047


ニコニコ動画なのでアカウントを持ってない人は連絡ください。


これを聴いてまず
・編曲うまいな
・ミクの歌わせ方うまいな
・歌詞、聴かせるなぁ


もうすぐこのmp3をアップするそうだから、製作者はプロでは
ないだろう。プロでなくても、ここまでやるのか!
時代が変わったといえばそれまでだが、私が14歳のとき、
世の中がこんな環境だったら、私は絶対に違う道に進んでいる。


宇宙飛行士とか?(笑)


追記
この日記のあと、上記動画は荒らしにあって歌詞が見えなく
なりました。ご覧になるかたは184コメントを非表示でどうぞ。