ウェブデザインの流行

こんなタイトルでちゃんと語る力量はないので、一般ユーザーが
「なんとなく感じてる流行の変化」ってこんなものね、くらいの
気持ちで読んでねw


■私が最初にウェブを見始めた頃のデザインの流行
・フレームが2つ。左のフレームはリンクボタン表
・右フレームにはまずトップページが表示されている
・左のリンクボタンを押すと、その内容ごとの記事表示


今でもこのデザインは多く残っているけど、はっきり言って
今どきこれは「更新しろよ!」の一言。


■フレーム多用時代
・コンテンツの豊富さをアピールするため、
タイトルフレーム、リンクフレーム、本題フレームなど
とにかく画面分割


これは次のFlash多用時代とかぶるが、SEO的に不利な作りなので
すたれたと思われる。


Flash多用時代
・オープニング映像がある
・メニューなど操作するためのツールまでもが画面上で泳いでいる
・高級感をアピールしたいホームページに多くみられた傾向


最初は「かっこいい」と思ったけど、操作のしにくさですぐに
すたれた。と思われる。あと制作側の更新もめんどくさかったから
コンテンツの更新があまりなくてホームページの魅力が半減。


■テーブル多用時代(コンテンツのタブ分け時代)
・フレーム分けと違ってSEO的に損がない(基本同じページ扱い)
・タイトルの下にタブでコンテンツを整理
・フレーム時代のような「左にメニュー一覧」が無い


画面左にメニュー一覧を置くと、画面を縦スクロールしないと
どのようなコンテンツがあるのか分からなかった。これが
タイトル下に「タブ」型で置くことにより、一覧性が向上。
(最近のYahooリニューアルでメニューが左一覧に戻ったことに驚き)


■広告時代
・テーブル使いまくり
・画面の上部や、かなり目立つ位置に平気で広告が配置される
・広告のテーブルはひとつと限らず、しかもエリアが大きい


個人的には「広告みたいんじゃねーよ!」と言いたくなる。
この「広告」がFlashだったりして読み込み時間が遅くなってる
ホームページもあったり、読み込んだ結果、記事の位置(テーブル)
が動いたりして、見ている最中の記事を一瞬見失うことがある。



これはCNET JAPANのタイトルよりちょっと下の部分キャプチャ。


広告らしきはないが、コンテンツが細切れな印象があって、
眉間に皺を寄せ、画面に食い入るようにしないと見たいコンテンツが
捜せない。・・・のは私だけ?


この画面は記事一覧の機能があるので、他媒体で喩えるとしたら
「新聞」に近い。まさにコンテンツは「新聞」だから、これは
これでOKなのかもしれない。


■思うこと
「ウェブは広告媒体」であることがほぼ確立化しようとしている中、
企業ウェブってそれでいいの??と疑問に思う。
企業サイトなのに Ads by Google があると吐き気がする。
とある事故により、この「広告主体」のサイトをぶっ壊す手段を
入手してしまったが、ネットに悪意を抱いていないのでやめときます。


しつこいけど。企業サイトなのにAds by Google、これはナシ