王将戦大盤解説

また久しぶりの大盤解説になりました。先日は羽生名人の大盤解説
あったのですが、うっかり応募し忘れましてw


昨日から王将戦最終局が天童にて。また七番までもつれこむところが
いいですね♪


大盤解説は森内九段、聞き手斎田女流。
最終局、ネットでみる限り私には「はげしいなぁ」と思えたのと、
なま森内九段を見たい!という理由で千駄ヶ谷へ♪


懸念された体調の悪さは想像をはるかに超えて悪く(笑
笑うとこじゃないww
何度も倒れかかり(大盤解説中もw)、もしかして
本気で会社病欠しないとまずいんじゃないの?
(そしたら将棋塾も禁止令だろうなぁ・・・)なんて
思っちゃいました。
絶好調で臨めずすみませんでした>森内九段、斎田女流


「はげしいなぁ」と思っていた勝負は、森内九段の解説を
聞いていると、そうでもなかった(いつも通り?)ようで??
それとも森内九段の温厚そうなお人柄と、物腰柔らかい解説が
そう思わせるのか?
どっちなんだろ?と思いながらも、それにしても
プロの将棋ってのは全然わからんなぁ!とまたまた実感したのでした。


森内九段は本当に優しい感じですね。
普段、厳しい勝負の世界で活躍されているとは思えないような
良い意味でほのぼのとした解説会でした。
「駒の数が違いますからねぇ」と羽生王将の駒をひとつふたつと数えて
斎田女流(先手側=大盤の右側に立っていらっしゃった)に向かって
「この5つ、全部あげるからその金ちょうだい♪」
Σ(・∇・♪
森内九段、、それ、ご自身の対局中にも心の中で思ってるでしょw


次の一手」問題は深浦挑戦者の手が出題されました。
最近「次の一手」問題にハマっている私は、これが王将戦
最終局であることも忘れて「自分ならどう指すかなぁ?」
なんて無謀な!(爆)
…なんで今日はノーヒントなんだろ?と思っていたら
なんと森内九段からヒントが出されていたんだそうな!
完全に私は気絶していたと思われる(笑←笑うとこじゃないw


実際、かなり難しい局面を問題にされたようで、正解者はゼロ。
この「次の一手」問題、本当の意味でプロが「1秒も考えない」
手を私は「指してみたいなぁ♪」と時間いっぱい考えてました。
絶対にありえないなー 将棋塾の先生に怒られるよー
でもやってみたいなぁ 本当にダメかなぁ?w
もしね?もし私がその手を指したら、羽生王将は爆笑しながらも
受けてくださるような気がするんだけどなぁww


すると「次の一手問題、あと5分で締め切らせていただきます!」
「あと2分です!」
「あと1分です!」
「では締め切ります!」
読み上げんでよろしい!!(爆)
あれって焦るものですねw結局提出に間に合わなかった私は
投了ですかね?
そういえば! あなたはNHK杯でも読み上げてましたね?!


次の一手」問題、つまり休憩時間後すぐに大勢は決したようです。
「これって、こうなりますね」と森内九段が指していた通りに
本譜が進みました。おっとりされてても、やっぱり読むとこ
読んでる。プロ棋士おそるべし!!


羽生王将、防衛。強いですね!おめでとうございます☆



帰路のバスの中でも何度か記憶を飛ばしながら帰宅してみたら
id:teraponから郵便が届いてました。
中井女流が読売新聞に連載されていた記事のスクラップでした♪
terapon、素敵なプレゼントをありがとう♪