久々に将棋塾

帰省(という名の半強制送還)の前に、やっぱり将棋指したい…
と思い、今月もパスするつもりだった将棋塾に行ってきました。
もちろん、事前にカウンセラーによーく相談したし、当日の
体調をよくみて判断、ですが。


久し振りといっても5週振りなんですが
塾生のみなさんが「久し振り〜♪」「体調大丈夫?」
「ブログ見てるよ〜☆」と声をかけてくださり、嬉しかった(ノ∇;〃)


将棋禁止令が出ていたということもあるのですが、
大好きな「次の一手問題」や「一手詰将棋ドリル」すらできないほど
弱っているというのが現実で、この一ヶ月は棋聖戦を見た程度。
その上、体調が良いといってもフラフラでしたので、もう
定跡間違えなきゃいいや・・・くらいの状態でした。


始めの10手くらいは何とかすらすらと進んだのですが、いつも通り
成香を作ったところで先生からストップ。
ちなみに今回の先生とは、直接指導対局するのは初めてですw


先生:「成香作るのもいいんですが、ここで金を取りましょう」
ここ:「え?! Σ(`∇´l||ノ)ノ
    ここで金を取るんですか?!」
先生:「そうです」
ここ:「イヤです!」 ←イヤです、って(苦笑
先生:「え?!」
ここ:「それって、角献上、って意味ですよね?!」
先生:「そうです」


昨年の将棋日和、佐藤慎四段に指導対局をしていただいたとき
序盤で角を取られてから、すっかりトラウマです。
いつもは、これより8手進めて、角を取られずに金を取る定跡で指導して
もらっていました。・・・最近では、先生も金を取らせてくれなくなって
ましたが。


私のような6枚落ちは、相手の駒はなかなか取れません。
取っても「歩」。序盤で金を取ってもすぐには使えないし、それよりも
大駒を取られたら、あと成金と竜でちまちま攻めるしかなくなります。
下手すると長時間戦。。
でも新しい攻め方も覚えたいし、と、角献上してみました。


角を献上した時点で自玉を囲う気が失せた、というか
囲うよりも一手でも攻めに多く使いたい、という気持ちが先走り。
「先生も自分から角寄越せと言っておいてすぐには角は使わないだろう」
というあさってな読みをし、角道が何本も開きまくっているのに
攻めに徹していました。


「んじゃ、そろそろ僕も」と先生が角を打った中盤の終盤(←?)
ひどいことになってました(爆)
それでも「攻め」のタイミングばかり見ていたら
「ここなっつさん、次、頭金で詰みですから♪」 って、ぉいぉいww


ここからの受け方・逃げ方は先生から3択を出してもらって
自分の好きなのを採用するという、もう指導対局というよりは「講義」でしたw
先生の思いっきり手抜きが無ければ、たぶんもう2時間早く投了でしたでしょうw
体調の悪いときに将棋するもんじゃないですw
というか、最初からやっぱり丁寧に。「囲い」を投げちゃいけませんね。


久し振りに塾生のみんさんと楽しい時間が過ごせたのは+でした。
吐き気がするほど攻められる、というのも良い経験でした(まぢ?


でも、今日は一日、休憩ですね。本気で将棋に復帰するのはまだまだw