数値による説得力

病気になってから(休職前も)、今までは普通に出来てたことが
なかなか出来なくなって。
最初はショックだったけど、ここ一年くらいは
「仕方ないかぁ」と思っていた。


しかし先日、簡単なテストを受けて。
一題目の解答欄をいきなり間違えて、その項目が0点に!
二題目をやろうとした時には、既に解答欄は前の問題で埋まっており
消しゴムも使用禁止だったからどうにもならんことに。


時間制限があって一斉に受けていたから私の事情で止めるのも
ためらわれ、仮に止めたところで取り返しはつかず、
独断でテスト続行。


当たり前だが、私のテスト結果は正式な評価が出せなかった。


終わった時には「しょうがないな…」と気持ちを切り換えて
その後の日常生活に影響はなかったのだが。


結果を数値でビシッと出されると…さすがに凹む。


解答欄ミスによる動揺の影響が皆無だったとは言わないが、
それにしても得意分野の能力低下が著しい。
「俺から将棋を取ったらイケメンが残る」と言ったのは
伊藤四段だが
(言わされた気がする、と本人否定気味ではあるがw)
私からこの能力を取ったら少女しか残らない(殴


「この結果が少しでも良くなるように訓練してみて♪」と
センターの職員に言われたが、
本当のところ、テスト結果が出せなかったこと自体、
衝撃的現実だったらしい…


数値ってのは怖いねー
非情に客観的だもんね。
なんとなく「出来なくなったなぁ」が、少女しか残らないという
悲惨な現状を認識することになっちゃうんだから。。


でも
しょうがないよなー
テスト中断しなかったのは、やはり英断だったと思うし。
ぶっちゃけ、数週間後にもっと悪い結果しか出せなかったとしても
私は落ち込まないだろう。だって…


病気じゃなくたって、老化という現象で、
いつかは受け容れなきゃいけない現実だろうから。