自覚

不本意だが、今日から3回目の病欠に入った。


もちろんネットに書ける内容ではなかったのだが、
上長と折り合いが悪く、最近ではパワハラを受けていた。
恐らく先方にしてみれば、自分に意見してくる部下は生意気で、
自分のミスを指摘するなら自分でやってみろ、とやり返しただけ。
ということなのだろうが。


先日は熱で休んでるのにメールでエクセルデータを送りつけてきて
今すぐ確認しろと言われた。
現在、私の家にはエクセルが無い。確認するには近所の事務所を
借りなければならない。
エクセルがないことも、事務所を借りなければいけないことも
承知しているのに送りつけて来た。


今時はどんな会社でもそうだが、自宅に仕事の持ち帰りは禁止。
ましてパソコンを使う作業となれば、ウィルス、盗聴など
セキュリティ上の問題があり、厳禁である。


それを、病気で欠勤中の部下にメールで送るなど、言語道断。
上司は、自分の資料にツッコミを入れた部下に、責任を取らせようと
確認させたかったのだろうが、完全に裏目
役員に叱られた上、本部長にも「ひどいね」と言われる始末。


そしてそれを役員にバラした私も裏目。上司の私に対する
嫌がらせはエスカレートする。
そのつもりは無いが、結果として潰し合いである。


そんなこんなで身体的に異常が多発してドクターストップとなった。
私だけは休職は繰り返さない、と思っていたから
病欠を決心するには勇気が必要だった。
しかし、仕事が閑散期の今、極力短い期間で回復するのが私にできる
最善策と割り切った。


最近では将棋イベントにも行けないほど弱っていたが、
昨日は力を振り絞って女流王座就位式に行った。
敬愛する梅田望夫さん、女流王座戦開戦に尽力したリコーの馬上さんに
お祝いの言葉をどうしてもかけたかった。


体力が回復したら、アトリエ活動も活発にしたい。


決して今の状況は私の本意ではないけれど、この大事な時期を
無自覚に過ごさないこと。
それが私には大切なことだと思う。