甥っ子が可愛いすぎる

弟Bの長男、芽威(5歳)が可愛いすぎる。


赤ん坊の頃から目ヂカラが強く、言葉を発しなくても意思疎通ができた。
喋り始めたと思ったら、いきなり大人言葉で、しかも理路整然としていて、
子どもだからって誤魔化しはきかない感じ。


先日、弟BとIKEAに行った芽威。綺麗な空色の絨毯を見付けた弟Bが芽威に
「この絨毯、いいねえ!」と言うと、
「掃除が大変そうだけどね」。
毛足がずいぶん長かったそうで。
5歳の息子に掃除の心配をされた弟Bは、絶句したそうな。


こう書くと生意気なガキのようだが、違う。


弟B夫婦が二人とも仕事で、半日、芽威を預かったことがある。
おもちゃ屋に連れて行ったら、あちこち歩き回り、
あれが良いかこれが良いかと、買ってもらう物を吟味。
弟Bに言われていた予算を8円でも超えるとNGを出す伯母に、
「高いの?じゃあダメだね」と素直に諦める。


同じような物で安いのがないか、探す。
まだ高価の根拠は理解していないようだし、高い物を買ってもらうほうが良い、
なんて打算はない。本当に欲しい物を選んでいる。


結局2時間も見て回って、買ったのは800円ちょっとの変身ハンドベルト。
それでも大喜びで、「伯母ちゃんありがとう!」を繰り返す。


弟Bの仕事が終わり、引き渡して帰ろうとすると
「伯母ちゃんとごはん食べて帰る!」


弟Bが「外食したいだけじゃないの?」と聞くと、本気で怒って
「どうして?伯母ちゃんに会えたのは久しぶりなのに!」


そして本当に別れる段には、何度振り返ってもずっとそこに立ち、
ずっと手を振り続ける芽威。
このままじゃ芽威が帰れないと思い、店の軒下に身を隠した。


そうして別れて10分も経たないうちに弟Bからメールがきて
「姿が見えなくなってからは、『伯母ちゃん、え〜ん』って泣いてたよ」


弟Bには、「もし芽威が誘拐されたら、まっさきに犯人は私だと思っていい」
と言ってある。


このシーズンは、芽威にプレゼントを選ぶのが楽しい♪


ちなみに外見はと言うと…
とあるデパートチェーンの、七五三モデルを依頼されるレベル。
そして両親が仕事で付き添えないから断るレベル。