肩胛骨周辺
寒くなりました。
ここ数年は暖冬だったりしたのですが、どうやら偏西風の蛇行のせいで、
30年くらい前には当たり前だったような寒さが、今年は何度もくるようです。
そのせいだと思うのですが、外を歩いていると左手の指がガチガチに、
固く冷たくなります。
手を握ることができないので、ずっとパーで居なければならず、余計に寒い!
医師曰く「交感神経が影響してるとは思う…」けど、同じ状態には
筋肉が硬化しているだけでも十分なり得るそうで。
星状神経節ブロックは、必ずしも安全と言い切れる処置ではないし、
効果も見えにくいし、「効果なし!」と言ってる研究者も居るようで。
そんな背景もあり、肩胛節ブロックを試すことになりました。
星状神経節ブロックとは、明らかに処置目的が違って、傷んだ神経の修復ではなく、
肩胛骨周辺の筋肉の緊張をほぐすためです。
緊張がほぐれれば血行が良くなるので、それで痛みが止まるなら、
もうCRPSは気にしなくても良い≒治ってる のではないかと。
果たして、痛みは改善しませんでした。
やはり星状神経節ブロックをしなければならないのか…
理学療法士に処置が星状神経節ブロックから肩胛節ブロックに変わったこと、
痛みは引かないことを伝えると、
「本当に神経かなあ…」と、左腕の筋肉を集中施術。
肘の辺りの筋肉が固まりすぎていて、いかにも血行が悪そうだ、と。
しばらく…ほんの十分くらい揉みほぐしてもらうと、急に指にブワっと熱が!
表現間違ってるけど、血管の堰が切れたかのような。
肩胛骨周辺がほぐれていたから、その先もほぐせば血が巡るのか?!
リハビリからの帰り、お煎餅を入れた紙袋を、左手に持って歩くことが出来ました!
左手に荷物を持つなんて、昨年の7月以来、なんと17ヶ月ぶり!
肩胛骨と指が繋がっているなんて、ね!