いま、死にたい!と思う倖せ

祖母の不幸に、毎週末に四国まで飛んで、集まった親族でぎゅうぎゅうな居間で
何日か過ごしていたら、さすがに疲労が。


でも、この疲労は、そればかりではなく。
実は半年前から、後輩にイヤがらせされてた。
三月に、それは「脅し」というかたちで具現化して、睡眠や食欲に
異常を来たした。


しかし、そんな状態を、見ていてくれる人がいたのです。


女性先輩が、残業時間に、すっと桜餅を差し出してくれて、
「桜餅、大丈夫?」
ただその一言だけ言って、仕事に戻っていった。


その桜餅が、とても柔らかくて美味しくて、香りまで甘くて、
このまま、今死ねたら、わたしは倖せのまま逝けるのに、なんて
思ったほどw


満開の桜を見ながら帰ると、将棋仲間の女性から宅急便が届いてた。
佐藤九段のサイン色紙。
なんと、為書き付き!


彼女が、私の佐藤九段ファンを知っていたのは、今さら驚かないけど
わざわざ為書きを頼んでくれたなんて?!
感動の悲鳴と共に、またもや、このまま逝きたいと思ってしまう心。


もちろん、こういう気持ちは自殺願望とはまったく違うもので、
翌日からは、会社にも張り切って出掛けられるテンション。


体力的な疲れもだいぶ回復し、さて、新入社員を元気に迎え入れられるように
楽しくやっていきますか!