言うは易し

久しぶりに、友人と会ってお茶しました。


私のケガもあって、会うのは本当に久しぶりで、積もる話に
花を…


ところが、私が思っていたより、友人は元気がなかったのです。
疲れているように見えました。
それなのに
「自分が考え過ぎるから良くなかったんだ」
「体を動かせばストレス発散すると思う」
と、反省と現状打破に努めようとしていました。


いいよ、ちょっと休みなよ。
思いっきり休んだら、長い将来、その方が近道。


そんなふうにも思ったのだけど、そう口にするのは簡単でも
実際、私も「休む」のは出来なかったりします。
その方が近道かもしれないのに。


今の私の部屋は、半分に分かれていて、
一つは仕事の出来る来客スペース、一つは寝室含むプライベートスペース。


でもケガをして、片付けや掃除がママならず、来客なんて不可能な状態。
それなら、生活の便を優先させようと、模様替えを検討中です。


検討中なのは、実行出来ないから。
棚は計算上は移動できるけど、照明の妨げにならないかは、
やってみないとわかりません。
その試験が、なかなか出来ないのです。腰が上がらない。


模様替えしないとクローゼットが不便だし、コタツも作れません。
やれば生活は快適になるはずなのに、なんか、気が重いのです。


気が重いのに、もし無理をして実行しても、照明的にNGだと
そのときの精神的ダメージは大きいと思います。
大きな模様替えは、やりたくて仕方ないほど、それでルンルンするほど
楽しめるときにやるのが、良いかもしれません。
つまり、
楽しめないなら、模様替えしても快適にはならない、と。


経験上、それは分かってるのに、天気の良い連休に、模様替えできないことに
気が沈んでいます。
自分自身に怒りや焦りを感じるのですね。


だから友人にも、安易に言えないです。
焦るのは、誰かに言われて落ち着くものじゃないから。


自然に、自分で納得できること。
それが一番、きっと。


下手な考え休むに似たり。
今はそれを信じてみます。