歴史マンガが読みたい

史実でなくて良いけど、まるっきりの空想物語ではない、
そんな歴史マンガが読みたいです。


私のツボなのは、


中世ヨーロッパの、ローマ教皇を中心とした権力争いを
一人の青年貴族を主人公に描いています。
ほぼ史実かと思われますが、周囲の人物の言動は
脚色されているかと。



ドラマや映画にもなった


信長が、実は平成からタイムスリップした高校生だった、
という設定からして、史実でないのは明らかです。
ただ、スリップしたあとの信長は特別、奇跡を起こすわけでなく、
むしろ、なぜ「松永だけは、何度裏切っても許した」のか
フィクションながら面白い設定です。



謎の多い大和時代を描いた


人物の出生についてはフィクションなのだろうけど
正しい歴史書が残っていないために、ウソとも言い切れない
ビミョーさが面白いマンガ。


最終巻での結論は、受け入れ難い人もいるでしょう。
私もその一人ではありますが、検証を進めても確定は難しいでしょうから
マンガで表現された説のひとつ、として愉しめば良いか、と。



小説をマンガ化した


江戸初期、和暦を作った人たちの物語。
関孝和の名前なんて知らなかった私には、なかなか勉強に
なりました。

これを読んだあとに読んだミステリー

教会堂の殺人 ~Game Theory~ (講談社ノベルス)

教会堂の殺人 ~Game Theory~ (講談社ノベルス)


関孝和を知ってると、ちょっと面白みが変わります。



だから史実でなくて良いから、骨のある歴史モノを読みたいー