酔い潰れた

入社したときの事業部の先輩たちが
年に一度、その年の定年を迎える人を主役に
宴席を設けます。


OBも集まるので、年齢層は分厚く
会社の役員だ、って人も居るわけですが、完全に無礼講です。


普段は澄ました顔してる偉い人たちも、まるで大学サークルか
ってな雰囲気で、私なぞにも、砕けた表情を見せてくれます。


んな席だったので、とても楽しくて
飲み過ぎました。 orz


一度トイレに立ったら、席に戻れなくなってました。
いえ、方向感覚は良いので場所は分かるのですが、
平衡感覚が皆無で、壁にぶち当たるのです。
そのうち、立っていることも出来なくなり、
廊下でしゃがみこむ始末…


そのうち閉会の挨拶が聞こえ、店の人が
「お仲間が二名、お待ちです」と迎えに来てくれたけど、
立てませんでした。。


まもなく閉店です、と言われ、
この寒空、駅前広場で横になって、このまま死ぬのかな
と思いました。
今日、人生が終わるのか…。


店の人が心配して、席に座って休めと言ってくれて、
行ってみたら、お仲間二名が残ってくれてました!
タクシー乗り場まで支えてもらい、鞄も持ってもらい、
一緒にタクシーに乗って、家まで送ってくれました。


今、生きているのは、彼らのお陰です。


感謝しているものの、
かけた迷惑に顔から火が出る想い。。
この歳で立てなくなるまで飲むとか、あり得ない…


死出の淵から戻してくれた二人に、二度と迷惑かけないように
やはり飲酒制限しなければ。汗