リアルな文学(喧嘩腰)

12月にここに上げた「桜」という短編小説ですが、あれ、
どこまでリアルだと思いますか?
佐倉詩織・田辺善文 この登場人物の名前さえ、まったくの
偽名ではないと言ったら、かえって驚きませんか?


白川郷には「かんじゃ」という名の民宿が実在します。
女将が若いかどうかは知りません。
しかし朴葉で飛騨牛焼いてくれるのは本当です。


さて、では違う制作会社の人間が一緒に取材に行くでしょうか?
残念ながら、これは事実ですw


荘川桜」は実在しますか?もちろんします。
ダム湖に沈むはずだったのが、移植されたのも事実。


じゃあ成田空港に大きなスクリーンは存在するでしょうか?
小説が全部「リアル」じゃないと気がすまない、という人。
遠慮せずに成田空港まで行ってください。
リアルが書かれてないと小説の価値が下がると思う人、
さらに事実でなければ「詐欺だ」と言い張る人、
どうぞ自腹きって成田空港へ行ってきてください。


私は思います。小説がリアルか架空か、どっちかに区別
しなければならないような読み方をしたら、絶対に
面白くないですよ。


ええ、ついでに行ってきてください。
イギリス、キングス・クロス駅。「9と3/4番線」は実在しますよw
魔法使いも実在するんでしょうかね?ww
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a7/King%27sCross_platform9%C2%BE.jpg/750px-King%27sCross_platform9%C2%BE.jpg